Facebook(フェイスブック)のアカウントが停止される理由や解除方法をご紹介いたします。
アカウント停止が解除されない場合についても解説しているので参考にしてください。
Facebookのアカウントが停止される理由
Facebookのアカウントが停止される理由は、ヘルプセンターで紹介されているものも含め以下の7つが考えられます。
利用規約に従っていないコンテンツを投稿している
Facebookは利用規約で以下のようなコンテンツの投稿を禁止しています。
•違法行為が含まれる投稿
•誤解を招く投稿
•差別的な投稿
•知的財産権を侵害する投稿
•コンピューターウイルスが含まれる投稿
(参考:Facebook利用規約)
アカウントが停止される直前に、上記に当てはまる文章や写真・動画を投稿していなかったでしょうか。
仮にあなたの投稿を見れる公開範囲を少数の友達までにしていても、AIで自動的に検出されてアカウント停止になるので、これを機にFacebookが禁止している投稿を確認しておくことをおすすめします。
偽名を使用している
Facebookは本名登録が原則のSNSで、友達の名前を検索してヒットすることから急速にユーザー数を増やしてきました。
ヘルプセンターには本人確認書類に記載されている名前で登録するよう注意喚起されています。
アカウント上の名前は、普段の生活で友達があなたを呼ぶときの名前にしてください。また、本人確認書類か本人確認書類リストに含まれている書類に記載されている名前にする必要があります。
ただし、Facebook上には明らかに偽名と分かるユーザーが多数存在するのも事実です。
アカウントを一つしかお持ちでない場合は、偽名であってもバレにくいですが、複数のアカウントをお持ちで、それぞれの名前が違っていると偽名を疑われてアカウント停止される可能性が高まります。
他の人になりすましている
Facebookにも他のSNSと同じように著名人のなりすましアカウントが存在しますが、第三者になりすます行為はアカウント停止の対象だけでなく、投稿内容によっては名誉毀損や偽計業務妨害などにあたる可能性があります。
(参考:SNSなどでのなりすまし行為に関連する犯罪の種類、成立要件や量刑を解説)
ですので、著名人に関わらず、なりすまし行為は絶対に行ってはいけません。
コミュニティ規定に違反した行為を続けている
Facebookは世界で最もユーザー数の多いSNSで、現在は30億人近くのユーザーを抱えています。
それだけの膨大なユーザーに健全にサービスを利用してもらうために、Facebookでは以下のようなコミュニティ規定を用意しています。
•暴力と扇動
•危険な人物および団体
•危害を加えるための計画および犯罪の宣伝
•規制対象商品
•不正行為および詐欺
•いじめと嫌がらせ
•ヘイトスピーチ
•偽装行為
•フェイクニュース
•知的財産権
(参考:Facebookコミュニティ規定)
これらのコミュニティ規約に何回違反するとアカウントが停止されるのかは明らかにされていないのですが、投稿内容や通報の数によっては即アカウント停止も考えられます。
嫌がらせや宣伝などの目的で他の利用者に接触している
Facebookは実名・顔出しで利用しているユーザーが多いため、宣伝目的で接触してくるユーザーも存在します。
不特定多数に商品やサービスの売り込みなどを行うスパムユーザーが増えると、既存のユーザーが嫌気を差して離れてしまうので、アカウントを停止されてしまいます。
アカウントを複数作成した
Facebookにはアカウントの追加機能が搭載されているにも関わらず、表向きにはアカウントを複数作ることを禁止しています。
Facebookは、 利用者同士が実名を使って交流するコミュニティです。複数の個人アカウントを持つことは、コミュニティFacebookコミュニティ規定に反します。
(出典:Facebookヘルプセンター)
本名登録で利用規約に違反していない投稿をしていても、複数アカウントが原因でアカウント停止される場合もあります。
Facebookの不具合
Facebookでは、過去にアカウントを新規作成したばかりのユーザーがアカウント停止されるケースが続出したことがあります。
ですので、何もしてないのにアカウントを停止されてしまった場合は、Facebook側で不具合が起きている可能性も考えられます。
Facebookのアカウント停止を解除する方法
ここからはFacebookのアカウントを停止された時の解除方法について解説いたします。
まずはお使いのブラウザからヘルプセンターにアクセスしてください。
続いて停止されたアカウントに登録していたメールアドレスや電話番号・名前を入力します。
そして「ファイルを選択」をタップし、本人確認書類を撮影した写真をアップロードして「送信」していただくと解除申請が送られます。
Facebookのアカウント停止が解除されない場合
Facebookのアカウント停止が解除されなくてお困りの方は以下の解説をご覧ください。
一週間程度待つ
解除申請を送信したからといってすぐにアカウント停止が解除されるわけではありません。
少なくとも一週間程度は待つようにしてください。
尚、同じ時期にアカウント停止されたユーザーが続出している場合は、比例して解除申請も多くなっていると思われるので、一週間以上かかる可能性も考えられます。
アカウントの停止理由によっては解除されない
どの規約に違反するとアカウント停止を解除してもらえないのか、はっきり定められているわけではないのですが、アカウントの停止理由によっては解除申請を送っても解除されません。
アカウント停止から長時間経過している
こちらは久しぶりにFacebookにログインしたり、解除申請がわずらわしくて放置していた方にありがちなケースです。
Facebookはアカウント停止から31日以上経過していると、再審査してくれなくなるので、もし次にアカウント停止された場合は、速やかに解除申請するようにしましょう。
新しいアカウントを作る(再登録する)
解除申請を却下されたり、再審査してもらえないなどの理由でアカウント停止を解除できない場合は、新しいアカウントの作成をご検討ください。
ただし、同一端末・同一IPアドレスからアカウントを作成すると、再びアカウント停止される恐れがあるので、端末を複数お持ちの方は別の端末から再登録することをおすすめします。