Twitterにはフォロワーなど他のユーザーに見られない形で個別にメッセージのやり取りができるDM(ダイレクトメッセージ)という機能があります。
本記事では、このDMが送れない原因や対処法について詳しく解説します。
TwitterでDMが送れない原因
相手がフォロー外などDMを送れない人
DMはTwitterを利用している全てのユーザーに対して送れるわけではなく、以下の条件のいずれかに当てはまるユーザーにしか送ることができます。
①あなたをフォローしてくれている相手
②相互フォローの相手
③フォローされてなくてもDM上で一度でもやり取りしたことがある相手
④DM機能を解放している相手
この条件のいずれにも当てはまらない場合は、相手のプロフィールページにDMのマークが表示されない仕様になっています。
どうしてもその相手とDMを行いたい場合は、自分のDM機能を解放してリプライでDMのやり取りをお願いするか、相手にフォローしてくれるようお願いしましょう。
DMの送信回数が上限に達して制限されている
TwitterのDMは1つのアカウントにつき1日に500件まで送ることができます。
1つのアカウントが1日に送れるダイレクトメッセージは500件に制限されています。この制限に達すると、日付が変わるまでは新しいダイレクトメッセージを送れません。
1日に500件という上限は、決して厳しいものではありませんが、複数のグループDMに参加していたり、キャンペーンの主催者などで数多くのDMを送り上限に達してしまった方は、制限が解除される翌日までお待ちください。
複数に同じ内容やリンクを送信したためスパム判定されている
上記でTwitterのDMは1日に500件まで送れるとご紹介しましたが、これには落とし穴があります。
同じ内容のメッセージやリンクを何人もの相手に送信していると、500件に達していなくても「送信されませんでした」とエラーメッセージが出るようになります。
複数のアカウントに同じ内容のダイレクトメッセージを送ると(または複数のアカウントに同じリンクを送ると)、スパムとして認識されてダイレクトメッセージをしばらく送れなくなることがあります。
ありがちなのが、オフ会の日程調整などで関係者にコピペした文章を何回も送信したり、フォロワーさんに画像などのプレゼント企画を行っていて、DMで同じ文章を大勢に送信していたらTwitter側にスパム認識され規制を受けてしまうケースです。
こちらの対処法はDMを送れないからといって何度も繰り返し試すのではなく、最低30分以上待ってから送信するようにしてください。
そうすると再びDMを送れるようになります。
ただ、同じ文章をまた複数の相手に送信していると規制されてしまうので、若干文章を変更して送信するようにしましょう。
電話番号の認証をしていない
相手がDM機能を解放しているのでDMを送ろうとしても、フォロー外の相手の場合は「機能をロックしました」と表示されDMを送れない場合があります。
こちらは電話番号の認証を行えばロックが解除されてDMを送信できるようになります。
ただし、フォローされていないユーザーに1日あたりに送れるDMの数は通常の上限よりも更に制限されています。
電波の接続不良
電波の接続状態が悪いとDMを送れないことがあります。
スマホの画面左上に表示されているアンテナの数が1本になっていたり、圏外と表示されてはいないでしょうか。
アンテナの本数は全て立っているという方は、一ヶ月のデータ通信量の上限を超えていて、速度制限にかかってはいないでしょうか。
Wi-Fiをご利用の場合はWi-Fiマークにビックリマークなどが表示され、接続不良になっていないか確認してみましょう。
引き続きWi-Fiの調子が悪いようならモバイルデータ通信に切り替えるのも有効な方法です。
Twitter側の不具合(バグ)
Twitterでは以前、世界規模でDMが送れない不具合が発生したことがあります。
ダイレクトメッセージの配信と通知に不具合が起きています。修復に取り組んでおりますので、しばらくお待ちください。わかり次第、こちらにアップデートいたします。 https://t.co/oHZirAvrTA
— Twitter Japan (@TwitterJP) July 3, 2019
以下のようなキーワードでツイート検索を行って自分以外にも同様のユーザーが数多くいる場合は、Twitter側の不具合が原因だと考えられます。
「Twitter DM 送れない」
「Twitter DM 不具合」
「Twitter DM 使えない」
日本語版Twitter公式アカウントで最新情報を確認したり、不具合の解消を待つようにしてください。
TwitterでDMが送れない時の対処法
TwitterでDMが送れない時は以下の対処法を試してみてください。
- 相手にDMの解放やフォローをお願いする
- 制限が解除されてから送る
- 電話番号の認証を行う
- 電波の接続を良好にする
- Twitterの不具合が解消されてから送る
おわりに
TwitterのDMが送れない原因や対処法は以上です。
本記事で取り上げた内容を一つひとつご確認いただけたら、無事に解決できると思いますので、参考にしていただけると幸いです。