YouTubeをアップデートする方法や更新できない原因・対処法を紹介します。
なお、2024年1月現在のYouTubeの最新バージョンはiOS版が18.49.3でAndroid版が18.49.36となっています。
アップデート内容(変更点)は、バグの修正や安定性の向上です。
YouTubeのアップデート(更新)とは?
YouTubeのアップデート(更新)とは、アプリのバージョンを最新にすることです。 アプリのバージョンには、1.00や2.00のようにバージョン番号があり、小数点以下のアップデートはバグの修正などが一般的です。
一方で整数部のアップデートは、新しい機能が実装されたり、操作画面が変わるなど、大きな変更が多いです。
App StoreではYouTubeのアップデート内容とバージョン履歴が、PlayストアではYouTubeのアップデート内容が確認できるので、気になる方はチェックしてみてください。
YouTubeを手動アップデートする方法
それではYouTubeを手動アップデートする方法の解説に移ります。
iPhoneから行う場合
iPhoneからYouTubeを手動アップデートするには、まずApp Storeを開いて「YouTube」と検索してください。
そして「アップデート」をタップしていただくと、YouTubeを最新バージョンに手動アップデートできます。
上記の方法以外にもApp Storeを開いて画面右上の「アカウント」へ進み、スクロールし、利用可能なアップデートの一覧から手動アップデートすることも可能です。
Androidから行う場合
AndroidからYouTubeを手動アップデートしたい場合は、Playストアを開いて「YouTube」と検索し「更新」をタップしてください。
これでAndroid版YouTubeを最新バージョンに手動アップデートできます。
尚、以下の方法でも手動アップデート可能です。
まずはPlayストアを開いて画面右上のアイコンをタップしてください。
続いて「アプリとデバイスの管理」→「管理」→「アップデート利用可能」の順に進みます。
そして「YouTube」にチェックを付けて、更新マークをタップしていただくとアップデートが開始されます。
YouTubeを自動アップデートする方法
新しいバージョンのYouTubeアプリがリリースされる度に、手動アップデートするのがわずらわしい方は以下の方法で自動アップデートできます。
ただし、以下の方法で設定を変更するとYouTubeだけでなくインストール中の全てのアプリが自動アップデートされてしまいます。
iPhoneから行う場合
まずは端末の設定を開いて「App Store」へ進んでください。
そして「Appのアップデート」をオンにしていただくと、今後、YouTubeを含む全てのアプリが自動アップデートされるようになります。
Androidから行う場合
最初にPlayストアを開いて画面右上のアイコンをタップしてください。
続いて「設定」→「ネットワーク設定」→「アプリの自動更新」の順にタップします。
そして「ネットワークの指定なし」もしくは「Wi-Fi経由のみ」にしていただくと、YouTubeだけでなく全てのアプリが自動アップデートされるようになります。
YouTubeをアップデート(更新)できない原因
YouTubeをアップデートできない場合は、以下の原因をご確認ください。
既に最新バージョンになっている
自動アップデートが有効になっていたり、前回の手動アップデートから間もない場合は、既に最新バージョンになっていると思われます。
App StoreやPlayストアで「YouTube」と検索した時に「アップデート」や「更新」ではなく「開く」と表示されている場合は、既に最新バージョンになっているため、アップデート不要です。
ネットの接続が不安定になっている
既に最新バージョンになっているケースを除くと、アップデートできない原因として最も多く見られるのが、ネットの接続不良です。
ネットの接続が不安定になっているとアプリストアでYouTubeが表示されなかったり、アップデート(更新)ボタンをタップしても、アップデートが開始されなかったり、終わらなかったりします。
アンテナの本数やWi-Fiマークの確認、他のアプリを開いてみるなどして、ネットの接続が不安定になっているようなら、そちらを改善してからアップデートするようにしてください。
App StoreやPlayストアで障害が発生している
App StoreやPlayストアが開けなかったり、起動してもすぐに落ちたり、YouTubeのアップデート画面まで進めないなどの理由でYouTubeをアップデートできない場合は、App StoreやPlayストアで障害が発生している可能性があります。
Twitterのトレンドに「App Store 障害」や「Playストア 障害」などのキーワードが挙がっているようでしたら、時間を置いてから改めてアップデートするようにしてください。
OSのバージョンが古い
iOSやAndroidのバージョンが古いと、YouTubeに限らずアプリをアップデートできないことがあります。
理由はアプリのバージョンは、OSのバージョンに依存するためです。
OSのアップデートは時間がかかるため、つい後回しにしがちですが、思い当たる節がある方は、YouTubeの前にiOSやAndroidをアップデートするようにしてください。
古いスマホを使っている
あまりにも古いスマホやタブレットを使っていると、OSやアプリをアップデートできません。
原因がこちらに該当する場合は、新しい端末の購入をご検討ください。
スマホの容量がいっぱいになっている
容量の少ないスマホを購入されている方や容量の多い動画をたくさん保存している方などは、スマホの容量がいっぱいになっているのが原因でYouTubeをアップデートできない可能性があります。
スマホの容量に空きがないとYouTubeだけでなくOSのアップデートもできないので、不要な動画やアプリは削除して空き容量を確保しましょう。
YouTubeをアップデート(更新)できない時の対処法
YouTubeをアップデート(更新)できない時は、以下の対処法も試してみてください。
アプリを再インストールする
Android版はアンインストール不可のため、こちらの方法は使えませんが、iOS版をご利用の方は、YouTubeアプリを一度アンインストールしてから再インストールしてみてください。
そうすると自動的に最新バージョンがインストールされます。
Playストアのキャッシュを削除する
App Storeには搭載されていないのですが、Playストアにはキャッシュの削除機能が搭載されています。
Playストアのキャッシュを削除することで、固有の不具合が解消される可能性があるので、以下の手順で削除してみてください。
まずは端末の設定を開いてください。
続いて「アプリと通知」→「アプリ」→「Google Playストア」の順に進みましょう。
そして「ストレージ」→「キャッシュを消去」の順にタップしていただくと削除完了です。
スマホを再起動する
YouTubeのアップデート以外にも何らかの不具合が見られる場合は、スマホやタブレットの電源を落として再起動してみてください。
メモリの一時的な動作不良が原因であれば、再起動でリセットされます。
YouTubeの最新バージョンを確認する方法
本記事では、冒頭でYouTubeの最新バージョンの番号をご紹介していますが、ご自分で確認したい方のために、最新バージョンの確認方法を解説いたします。
iPhoneで確認する方法
iOS版のYouTubeアプリをご利用の場合は、App Storeを開いて「YouTube」と検索してください。
検索結果が表示されたら「YouTube」をタップしてアプリの詳細を開いていただくと、評価や対象年齢の下に最新バージョンの番号が記載されています。
Androidで確認する方法
Android版のYouTubeアプリをご利用の場合は、Playストアを開いて「YouTube」と検索してください。
検索結果が表示されたら「YouTube」をタップして「更新の内容」へ進み、画面下までスクロールしていただくとアプリの詳細を開いていただくと、最新バージョンの番号が記載されています。