LINEのアカウントが消えると、LINEで繋がっている友達やトーク履歴も消えてしまったのではないかと不安になりますが、復活できるケースもあります。
ここからはLINEアカウントが消えた際にアカウントを復活できるケース・できないケースに解説します。
消えたLINEアカウントを復活(復元)できるケース
アンインストールしてしまった
間違ってLINEをアンインストールしてしまってもアカウントは消えていません。
App StoreやPlayストアを開いてLINEを再インストールし、電話番号でログインしていただくと、アンインストール前のアカウントを使うことができます。
ただし、トーク履歴はバックアップしていないと復活できません。
アプリが消えてしまった
自分でLINEをアンインストールしていなくても、設定の変更などで画面からLINEアプリが消えてしまうことがあります。
こちらもアンインストールと同様、アカウント自体は消えていないので、以下の記事を参考にしてアプリを見つけ出してください。
消えたLINEアカウントを復活(復元)できないケース
以下のケースに当てはまる場合は、LINEアカウントを復活(復元)できません。
また、復活させる裏ワザも存在しません。
アカウントを削除した
Twitterやインスタ・FacebookなどのSNSは、アカウント削除から30日以内にログインするとアカウントを復活できますが、LINEは一度アカウントを削除すると復活できない仕様になっています。
一度削除したLINEアカウントは、復元できません。
アカウントを削除すると、購入した有料スタンプ、LINEに登録した電話番号、友だちやグループのリスト、トーク履歴、連動アプリ(LINE ゲーム⋅LINE PLAYなど)の登録など、全てのデータも削除されます。(出典:LINEヘルプセンター)
アカウントを乗っ取られて削除された
近年は、設定をオンにしてから36時間の間だけアカウントの引き継ぎができる機能が導入されたり、スマホ以外の端末から初回ログインする際に本人確認が必要になったため、LINEの乗っ取り被害はほとんど起こらなくなりました。
しかし、言葉巧みに認証番号を聞き出されるなどしてアカウントを乗っ取られて削除されてしまった場合は残念ながら復活できません。
どうしても諦めがつかない方は、お問い合わせからダメ元で問い合わせてみましょう。
アカウントを上書きしてしまった
LINEに登録済みの電話番号を使って、他の端末でLINEの新規登録を行うとアカウントが上書きされて、今まで使っていたアカウントは消えてしまいます。
こちらのケースに該当する場合は、アカウントの削除と同じ扱いになるため、前のアカウントに戻したくても戻せません。
アカウントが利用停止された
オープンチャットは規約に違反してしまっても、利用制限期間を過ぎると再度使えるようになるケースもあるのですが、通常の利用でアカウントを停止されてしまうと復活することはできません。
以下のようなアカウント停止理由に身に覚えがない方は、お問い合わせからダメ元で問い合わせてみてください。
- 不特定多数にスパムメッセージを送信した
- 不特定多数が閲覧できるサイトにIDを掲載した
- 複数のユーザーから通報された