普段はサクサクと快適に動いてくれるTwitterですが、ごくまれに異常なくらい重くなってタイムラインの読み込みが遅くなることがあります。
本記事ではTwitterが重くなる原因や対処法について詳しく解説いたします。
Twitterが重い原因や対処法【アプリ編】
Twitter側での不具合
初期のTwitterはサーバーの処理能力の限界で頻繁にダウンを繰り返していたのですが、サーバーの増強に伴ってサイトが落ちたり、アプリが開けなくなる頻度はかなり減少しました。
しかし、こういったサーバーの不具合が完璧にゼロになることはありません。
twitterが今、重いのは自分だけなのか?それとも全体的に他のユーザーの間でも重くなっているのかをまず確認してみましょう。
ダウンディテクターというサイトにアクセスすると現在、Twitterでシステム障害が起きているかどうかを調べることができます。

キャッシュの溜まり過ぎ
Twitterの公式アプリはストレージにキャッシュが保存される仕組みになっており、一度表示されたツイートや画像を円滑にスピーディーに表示してくれます。
しかし、このキャッシュは定期的に削除しないと溜まっていく一方でアプリの動作が重くなる主因にもなります。
以下の記事を参考にしてキャッシュを削除するようにしてください。
アプリ上に複数のアカウントを登録している
TwitterはFacebookなどとは違ってアカウトは一人一つといった規約は存在しません。
管理人もリアルの友人や知人と繋がっているリア垢をはじめ、趣味ごとに複数のアカウントを作成しており、手早くアカウントを切り替えられるように公式アプリに追加しています。
しかしあまりにも数多くのアカウントを追加するとアプリの動作が重くなってしまうと言われています。
一つのアカウントが凍結された時に連鎖して追加しているアカウントが凍結される可能性もあると言われているので、必要最低限のアカウントのみ追加するようにしましょう。
既に追加しているアカウントはホームのサムネイルから「…」をタップし、画面を左にスワイプすることでログアウトできます。

アプリを最新バージョンにアップデートしていない
端末の設定でアプリを自動アップデートにしていないと気付いたらかなり前の旧バージョンのアプリを利用していたというケースが少なくありません。
アプリのバージョンアップは最新の機能が搭載される時だけでなく、ユーザーから報告を受けた不具合の改善時などにも行われているので App StoreやGoogle PlayからTwitterを最新版にアップデートするようにしましょう。
端末のOSを最新バージョンにアップデートしてない
iOSやAndroidのバージョンが古すぎるとアプリ自体がOSのバージョンに適しておらず、最新バージョンにアップデートできないことがあります。
アプリのバージョンを問題なく最新版にする為にも端末本体の不具合で重くなっている可能性を解消する為にも、ご利用端末のOSを最新版にアップデートしましょう。
iOSの場合は設定の「一般」→「ソフトウェア・アップデート」から行えます。
Androidの場合はお使いの機種によっても異なるので、Androidヘルプを参照ください。
端末の空き容量が不足している
データ容量の大きいゲームアプリなどをたくさんインストールしていたり、カメラロールに写真や動画を大量に保存していたりすると、端末の空き容量が不足しTwitterが重くなるだけでなく、他のアプリでの操作やブラウザでの検索にも悪影響が出ることがあります。
iPhoneをご利用の方はiCloud、Androidをご利用の方はGoogleドライブなどのクラウド上にデータを移して端末の容量不足を解消するようにしましょう。
Twitterが重い原因や対処法【PC編】
Twitter側の不具合を除くとPC版Twitterが重い原因の大部分はお使いのブラウザにありますので、こちらの対処法を参考にしてみてください。
最も手っ取り早い対処法は不具合の起きていない他のブラウザでTwitterにアクセスすることです。
Twitterが重い時に生じる不具合
ここからはTwitterが重い時に見られる代表的な不具合についてご紹介いたします。
該当するものがあるか、ご確認ください。
アプリやサイトが開けない
Twitterが重くなるといつまで経ってもアプリが開けなかったり、サイトに繋がらない状態になります。
現在は表示されなくなりましたが、かつてTwitterが処理能力の限界を超えて重くなった時は上のクジラの画像がよく表示されていました。
タイムラインが更新されない
Twitterが重いとタイムライン上のツイートを下にスワイプしたり、ページの再読み込みを行ってもタイムラインが更新されず、フォローしているユーザーのツイートが一向に流れてこなくなってしまいます。
ツイート検索ができない
検索にヒットしない単語を入力した場合は『○○○の検索結果はありません』と表示されますが、Twitterが重いとそういった表示もなく該当するツイートも表示されず、ただただ固まった状態になってしまいます。
画像が開けない・動画が止まる
Twitterが重くなるとツイートに投稿されている画像をタップし拡大して見ようとしても画像が開けなかったり、動画が途切れ途切れで再生されたり、固まって全く再生されないといった不具合が生じます。
DMの送受信ができない
DMの送信ボタンを押したのにも関わらずメッセージが送られていない、反対に相手から送られたDMが受信できないといった不具合もTwitterが重い時に見られます。
通知欄が開けない
新しく増えたフォロワーや誰がいいねやリツイートをしてくれたかお知らせしてくれる通知欄ですが、Twitterが重いと開けなくなることがあります。
まとめ
Twitterが重くなる原因や対処法、重い時に見られる不具合のご紹介は以上です。
まずはTwitterが重くて更新されなかったり開けないのは自分だけなのかそうでないのかを確認して、一つずつ対処法を試してみて下さい。