YouTube以外の動画投稿サイト(動画共有サービス)を紹介します。
動画投稿サイトといえば真っ先にYouTubeを思い浮かべる方が多いと思いますが、YouTubeにアクセスできない中国をはじめ、世界には様々な動画投稿サイトが存在します。
YouTubeに代わる動画投稿サイトには、どんなサイトがあるのか気になる方の参考になれば幸いです。
YouTubeに代わる動画投稿サイト
動画投稿サイト1:ニコニコ
ニコニコ(旧:ニコニコ動画)は、YouTubeの日本語版がリリースされた2007年に誕生した日本を代表する動画投稿サイトで動画上にコメントが流れるユニークな機能が特徴です。
カバー曲を投稿する「歌ってみた」や楽曲に合わせて踊る「踊ってみた」などの文化も生まれました。
現在はゲームや実況プレイ動画・VOCALOIDなどが人気を博しています。
動画投稿サイト2:FC2動画
FC2動画を運営するFC2, Inc.はアメリカに本社がある会社なのですが、設立当初の代表は日本人で、FC2動画も当初は日本語版のみリリースされていました。
投稿されている動画のジャンルは動物・料理・旅行・ゲームなど多岐に渡り、YouTubeのように気になったチャンネルをフォローできる機能も搭載されています。
動画投稿サイト3:Dailymotion
Dailymotion(デイリーモーション)は、フランスの会社が運営している動画投稿サイトで、驚くことにYouTubeより一足早く誕生した動画投稿サイトでもあります。
サービス開始の翌年には日本語にも対応していたので、一度は見かけた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
削除されずに残っている日本のテレビ番組もチラホラ見かけますが、基本は海外のニュースやスポーツ・音楽系の動画が多いです。
動画投稿サイト4:Veoh
Veohはアメリカの動画投稿サイトで、現在は上記でご紹介したFC2が運営しています。
以前は日本の映画やドラマが多数アップロードされていましたが、最近はパトロールが厳しくなったのか、あまり見かけなくなっています。
映画カテゴリーが用意されているため、期待してしまう方もいらっしゃると思うのですが、動画数も少なく目ぼしい作品はありません。
動画投稿サイト5:TikTok
TikToKはアメリカやイギリスでYouTubeの利用時間を上回るほど人気のショートムービアプリです。
ユーザーの大多数はアプリからの利用ですが、現在はブラウザからも投稿可能になっています。
1本の動画あたりの時間がどんどん長時間化していくYouTubeと比べて、TikTokは最大3分で視聴疲れが起きにくいのが特徴です。
また、スワイプで次から次へと新しい動画が表示されるため、目的の動画が決まっていなくても楽しめるのが好評です。
動画投稿サイト6:bilibili
bilibili(ビリビリ)は、中国版のニコニコと呼ばれる動画投稿サイトで、ニコニコと同じように動画上を流れるコメントや生放送も楽しめます。
YouTuberのようなクリエイターも急増しており、日本のVtuberも進出しています。
日本からは再生できない動画もあるのですが、アニメやゲーム・音楽などエンタメ系の動画が満載なので、気になる方はチェックしてみてください。
動画投稿サイト7:YouKu
Youkuは中国第3位の動画投稿サイトで、親会社は中国版Amazonと呼ばれるアリババです。
中国ドラマや映画がとても充実しているサイトなのですが、中国国外からの視聴をブロックしているのでVPNを経由して視聴する必要があります。
動画投稿サイト8:Tudou
TudouはYouKuのグループサイトで、現在は動画を検索してもYouKuに飛ぶだけで、ただの窓口的なサイトになっています。
以前は、日本国内の作品が数多く見れたのですが、中国国内の熾烈な競争に破れて買収され、随分とクリーンなサイトになっています。
動画投稿サイト9:Pandora TV
Pandora TVは、YouTubeを除くと韓国最大の動画投稿サイトです。
ポータルサイトでもあるので、Pandora TVからYouTubeなどの動画も視聴できます。
かつては日本の映画やドラマもたくさん投稿されていたのですが、逮捕者が出た影響か最近ではそのような動画は見かけなくなっています。