Kindle(キンドル)で読み上げ機能を使う方法をご紹介します。
ダウンロード済みの本をオーディオブック化することで、家事や通勤などの時間を有効的に活用できます。
Kindleで読み上げ機能を使う方法【iPhone編】
まずは端末の設定を開いて「アクセシビリティ」→「読み上げコンテンツ」の順に進み、「画面の読み上げ」をオンにします。
上記の設定を終えたらKindleに移動して、音声読み上げをご希望の本を開いてください。
本を開いたら画面上部から二本の指で下向きにスワイプします。
そうすると操作パネルが表示されて読み上げが開始されます。
この時のポイントは画面最上部ギリギリの位置からスワイプすることです。
画面最上部の1センチほど下からスワイプしても読み上げ機能は起動しないのでご注意ください。
読み上げ速度の切り替え
読み上げ速度は0.5倍速〜2倍速まで4段階で切り替えられるので、本の内容や利用シーンに応じて聴き取りやすい速度に調節してください。
ページの移動
操作パネルのUIが少々分かりづらいのですが、読み上げの途中に次のページに進みたい場合は右向きのボタンをタップしてください。
前のページに戻りたい時は、左向きのボタンをタップで戻れます。
大幅なページ移動が必要な場合は書籍画面をタップして「≡」へと進み、目次から移動してください。
Kindleで読み上げ機能を使う方法【Android編】
Android端末をご利用の場合は、TalkBackをオンにすると読み上げ機能を使えるのですが、操作に慣れるまではかなり使いづらいです。
まずはKindleを起動して音声読み上げをご希望の本を開いてください。
続いて、端末側面の音量ボタン大と小を同時に長押ししてTalkBackをオンにします。
次に先程開いた本をタップして表紙の周りが緑色の線で囲まれたらダブルダップしてください。
音声の読み上げは画面を右向きにスワイプした後にダブルタップすると開始されます。
読み上げを中断したい場合は、画面をタップするか音量ボタン大と小を同時に長押ししてTalkBackをオフにしてください。
読み上げ速度の切り替え
読み上げ速度の切り替えは端末の設定から行えます。TalkBackをオフにした状態で操作してください。
まずは設定を開いて「スマートアシスト」→「ユーザー補助」→「テキストの読み上げ」の順に進みます。
そして「音声の速度」のスライドバーを動かすと速度を変えられます。
読み上げ速度を早くしたい場合はスライドバーを右向きに、遅くしたい場合はスライドバーを左向きに動かしてください。
ページの移動
音声の読み上げが進んで自動的にページが変わる前に、自分でページを移動させたい場合は、一旦TalkBackをオフにしてください。
そして二本の指で画面を右向きにスワイプすると次のページに進めます。
前のページに戻りたい時は二本の指で画面を左向きにスワイプしてください。
まとめ
Kindleで読み上げ機能を使う方法の解説は以上です。
スマホを見ながらじっくり読書する時間がない方でも、ながら読書なら読書のハードルが下がるはずです。