カカオトークを浮気用に利用している人がバレる事例と対策を紹介します。
iPhone版・Android版 どちらの対策(設定)も取り上げているので参考にしてください。
カカオトークの浮気用の利用がバレる事例
アプリをインストールしている時点で浮気を疑われる
スマホにLINEが入っていても不審に思う人はいませんが、カカオトークがインストールされていると怪訝に思う人は少なくありません。
試しにTwitterやGoogleで「カカオトーク イメージ」や「カカオトーク 印象」などのキーワードで検索してみてください。
お世辞にも好ましいイメージを持たれていないことが分かるはずです。
理由はリアルとの繋がりが強いLINEに対して、カカオトークはネット上の知り合い向けに使われることが多いためです。
ですので、カカオトークがインストールされていると、一体誰と連絡しているのかと不審がられてしまいます。
対策は全部で5つ存在するのですが、まずは以下の2つをご紹介します。
①自動ロックの時間を短くする
②ホーム画面からアプリを取り除く
自動ロックの時間を短くする【iPhone編】
大多数の方がスマホの画面にロックをかけていると思うのですが、自動ロックまでの時間が長いと、その間にスマホの画面を見られてしまう恐れがあります。
自動ロックの時間を短くするには、端末の設定から「Face IDとパスコード」→「パスコードを要求」の順に進んでください。
そしてパスコードが要求される時間を「即時」にしていただくと、スマホの画面が見られるのを防げます。
自動ロックの時間を短くする【Android編】
まずは端末の設定を開いて「セキュリティとプライバシー」→「画面ロックとパスワード」の順に進みます。
続いて「安全なロック設定」→「自動ロック」の順に進み、自動ロックまでの時間を最も短い時間にしていただくと、スマホから離れている間に画面をこっそり見られるのを防げます。
ホーム画面からアプリを取り除く
アンインストールせずに、ホーム画面からアプリを非表示にできるのは、iPhone(iOS14以降)ならではの機能です。
まずはカカオトークのアプリアイコンを長押しして「Appを削除」をタップしてください。
続いて「ホーム画面から取り除く」を選択すると、カカオトークをAppライブラリに移動できます。
プッシュ通知でバレる
カカオトークに限った話ではありませんが、プッシュ通知でトーク相手の名前やトーク内容の一部を見られてしまうことがあります。
スマホの画面にロックをかけていても、ホーム画面からアプリを取り除いていても、通知がオンになっているとプッシュ通知でバレかねないので、カカオトークの通知はバッジ以外はオフにしておきましょう。
iPhone版をご利用の場合
まずは端末の設定から「通知」へ進み、アプリ一覧の中から「カカオトーク」を選択してください。
続いて「通知を許可」をオフにしていただくか、バッジ以外の通知をオフにしていただくとプッシュ通知でバレるのを回避できます。
Android版をご利用の場合
端末の設定を開いたら「アプリと通知」→「通知管理」→「カカオトーク」の順に進んでください。
そして「通知を許可」をオフにしていただくか、バッジ以外の通知をオフにすると、相手からトークが届いてもプッシュ通知は表示されません。
カカともの自動登録でバレる
カカオトークの登録には電話番号が必須なので、設定によっては自分の電話番号を知っている恋人にアカウントがバレる恐れがあります。
カカオトークに連絡先へのアクセスを許可してしまっている方は、以下の手順でアクセスを拒否できます。
iPhone版をご利用の場合
最初に端末の設定を開いて「プライバシー」→「連絡先」の順に進みます。
そして「カカオトーク」へのアクセス許可をオフにしてください。
Android版をご利用の場合
まずは端末の設定を開いて「アプリと通知」→「権限」の順に進みます。
次に「連絡先」へ進み、カカオトークへのアクセス権限をオフにしてください。
IDからバレる
LINEにIDを設定している方や恋人にSNSのアカウントを教えている方は、カカオトークのIDにも注意が必要です。
カカオトークのIDとカカオトーク以外のIDが全く同じであったり、酷似している場合は、ID検索でバレる可能性があるためです。
一番の対策は、LINEをはじめ他のSNSのIDとは全く違うIDを設定することです。
以下の手順でID検索をオフにできるので、ID検索されないようにしておきましょう。
まずは画面右下の「…」からプロフィールアイコン → 歯車マークの順に進んでください。
続いて「カカオトークID」をタップして「ID検索許可」をオフにしていただくと、ID検索されてもバレません。
電話番号を登録されてバレる
勝手にあなたの電話番号で登録されても、SMSで送られてくる6桁の認証コードまで入力しないとカカオトークに登録していることはバレません。
しかし、ロック画面などで認証コードを確認して入力されると「同じ電話番号で登録したカカオトークがあります」と表示されて、カカオトークに登録していることがバレてしまいます。
一番の対策は、電話番号発行アプリなどで用意した使い捨ての電話番号でカカオトークに登録することですが、SMSの通知をオフにしたり、プレビューを表示しない設定でも対策できます。
カカオトークの浮気以外の利用例
本記事ではカカオトークをインストールしている時点で浮気を疑われると言及しましたが、もちろん以下のような健全な用途で利用している方もいらっしゃいます。
LINEの代わり
現在は日本国内でデータ管理すると発表されていますが、以前、報道されたLINEの個人情報に中国企業がアクセスできた問題などで、LINEに嫌気が差して代わりにカカオトークを使い始めた方もいらっしゃいます。
ただし、カカオトークは韓国発のアプリですので、同様の問題が起きないという保証はありません。
ネット上の友達との通話用
カカオトークにはメッセージ機能以外に通話機能も搭載されているので、Twitterの趣味垢などで仲良くなった友達との通話用に使われています。
LINEはリア友限定にしておき、カカオトークをネット上の友達用に使うことで、面倒なトラブルを防止している人も多いです。
韓国人の友達用
カカオトークの全世界のユーザーの内、8割近くは韓国人のユーザーが占めています。
ですので、韓国人の友達とのやり取りにはカカオトークの利用が便利で重宝されています。
おわりに
カカオトークを浮気用に利用している人がバレる事例と対策は以上です。
本記事で解説している対策を行えば、カカオトークを利用していること自体バレないのでご安心ください。