Twitter(X)で相手のアカウントを凍結させる方法を紹介します。
ただ単に嫌いだからという理由ではなく、Twitter上で実際に迷惑や被害を受けていて凍結させたい方は、本記事の内容を参考にしてください。
Twitterで相手のアカウントを凍結させる方法
Twitterで相手のアカウントを凍結させる方法には、以下の3つの方法があります。
- 著作権侵害の報告をする
- 凍結されそうな言葉(ワード)を検索して報告する
- スパブロする
著作権侵害の報告をする
まずは凍結させたいアカウントのプロフィールページを開いてメディア欄から過去に投稿された画像や動画をくまなく調査します。
メディア欄に以下のような画像・動画があった場合はツイートのURLをコピーしておきましょう。
- 絵師の描いた絵
- 発売されている漫画や写真集のページを撮影した写真
- ドラマや映画、TV番組、ライブ映像などの動画
この中で著作権侵害の報告を行うハードルが最も低いのは「絵師の描いた絵」です。
凍結させたいアカウントが絵師の描いた絵を無断転載しているようなら、その絵を描いている絵師にDMなどで報告しましょう。
誰が描いた絵か分からない場合はTwiGaTenというサイトから調べることができます。
サイトにアクセスしたら「ユーザー名/ツイートURL/画像で検索」という項目をタップし、コピーしたツイートのURLを貼り付けて検索してください。
そうするとTwitter上で同じ画像を投稿しているユーザーが一覧で表示されます。
この中からもっとも古い日付に投稿しているユーザーが該当の絵を描いた絵師である可能性が高いです。
実際にそのアカウントのプロフィール欄やツイートを確認して間違いなさそうであれば、DMや公開しているメールアドレス宛に無断転載されていることを伝えて著作権侵害の報告をお願いしましょう。
著作権侵害の報告はTwitterのヘルプセンターから行うことができます。
メディア欄に絵師の描いた絵はなく漫画や写真集のページを撮影した写真が投稿されている場合は作品名から出版社を調べて、ホームページのお問い合わせから著作権侵害の報告を促しましょう。
著作権を有する映像関係についてもテレビ局や配給会社を調べて同じようにホームページのお問い合わせから著作権侵害の報告を行うように伝えましょう。
凍結されそうな言葉(ワード)を検索して報告する
Twitter側がこの言葉を使うと凍結しますと明確に公表しているわけではないのですが、誹謗中傷や暴言、脅迫に当たる言葉をツイートしていて報告されるとかなりの確率で凍結されます。
ここでは具体的な言葉の候補は取り上げませんが、以下のようにツイート検索すると凍結させたいアカウントが、過去にそれらの言葉を使っていないかどうかを調べることができます。
ユーザー名は@から始まる英数字の部分です。
ユーザー名と凍結されそうな言葉の間にはスペースを入れるようにしてください。
こちらの検索で凍結されそうな言葉を使っているツイートが見つかったらツイートの右上の「∨」をタップし「ツイートを報告する」→「不適切または攻撃的な内容を含んでいる」の順に進み当てはまるものを選択して報告しましょう。
スパブロする
著作権侵害に当たる画像や動画の投稿がなく、凍結されそうな言葉もツイートしていない場合は最終手段としてスパブロするようにしましょう。
スパブロとはスパム報告とブロックを同時に行う操作です。
相手のプロフィールページの「…」をタップし「@○○さんを報告する」から当てはまる候補を選択した後にブロックすればスパブロ完了です。
ただ、スパブロは一人や二人程度が行ったところで凍結できるものではありません。
相手のフォロワー数の1.5倍の人数がスパブロすると凍結されるという情報もあるのですが、これらはTwitter側が公表している情報ではないので確かなものではありません。
しかし、ある程度の数が必要なことは確かなのでTwitter上にはスパブロを協力し合うアカウントが存在したりもします。
ただ冒頭でも触れましたが正当な理由なく、ただ嫌いといった理由でスパブロを繰り返していると自分のアカウントが凍結されたり規制を受ける可能性があるので注意しましょう。
またスパブロは一人の相手に対して一回しか行うことができないので、アカウントを複数作ってスパブロすることを推奨しているサイトがあるのですが、短期間にいくつもアカウントを作ると自動化された操作とみなされてロックされるのでお気を付けください。
相手のアカウントを永久凍結できるとは限らない
ここまで取り上げた方法で相手のアカウントを凍結させることに成功したとしても永久凍結できるとは限りません。
凍結は電話番号の入力やメールアドレスの確認で解除できたり、異議申し立てが認められて解除される場合があるからです。
仮に永久凍結されたとしても相手が新しいアカウントを作成して何食わぬ顔でTwitterを始めた場合は徒労に終わる可能性も否めません。
おわりに
Twitterで相手を凍結させる方法は以上です。
あくまで正攻法でTwitterの利用規約に違反している部分を指摘する形で相手の凍結を試みてください。