若者の間ではメッセージのやり取りは、LINEよりインスタ派が多いとも言われており、インスタのDMは日常のコミュニケーションで欠かせない存在になっています。
本記事では、インスタでDM(メッセージ)が送れない・ずっと送信中のままになる原因や対処法を紹介しています。
iPhone・Android・PC どの端末をご利用でもご参考いただけます。
インスタでDMが送れない原因
DMが送れないバグ・エラーが発生している
インスタでは過去にDMが送信中のままになったり、DMを送信しようとすると「スレッドを作成できませんでした」と表示されるバグが確認されています。
他にも写真を送れなかったり、ひらがなから変換できないなどの入力がおかしくなるバグも起きています。
DMが送れないだけでなく、コメントができなかったり、いいねできないなど、他の不具合も見られる場合はインスタ側で大規模なバグが発生している可能性が高いです。
Twitterで以下のようにツイート検索して同様のユーザーが多く見られる場合は、しばらく時間を置いてからDMを送るようにしてみましょう。
「インスタ DM 送れない」
「インスタ DM 送信できない」
「インスタ メッセージ 送れない」
「インスタ DM バグ」
「インスタ DM 不具合」
電波の接続状況が悪い
インスタは電波の接続状況が悪いと「インターネット接続がありません」というエラーメッセージが表示されます。
しかし、こちらのメッセージが表示されていなくてもDMが送れなかったり、送信中のままになる原因の一つとして電波の接続不良が考えられます。
モバイルデータ通信のアンテナの本数が1本であったり圏外になっていないか、Wi-Fiのマークにビックリマークが付いていないか確認してみてください。
上記に該当するようであれば、以下の対処法を取り入れてみましょう。
•モバイルデータ通信とWi-Fiの切り替え
•電波の良好な場所に移動
•Wi-Fiルーターの再起動
•ネットワーク設定のリセット
相手がDMを送れないようにしている
初期設定では、インスタのDMは誰でも送れるようになっていますが、相手がフォロー中の人のみやリクエストを受信しないに設定を変更していると、相手にフォローされていない限りDMを送れません。
例え、あなたが相手をフォローしていたとしても「○○はあなたのメッセージを受信できません」と表示されてしまいます。
相手がメッセージリクエストを許可していない
以前までは、相手がDMを送れる設定にしているとメッセージリクエストが許可されなくても何通もDMを送ることができました。
ですが、現在は1回目のメッセージリクエストが許可されないと「招待が送信されました 招待が承認された後にさらにメッセージを送信できます」と表示され、2回目以降のDMが送れくなりました。
相手にブロックされている
DMを送りたい相手にブロックされていても、過去にやり取りを行っていればメッセージの履歴は残ったままなので、相手には届きませんが、そちらからDMを送ることは可能です。
しかし、メッセージの履歴を削除済みだとDM内検索を行っても、アカウント検索を行っても相手のアカウントは表示されないためDMは送れません。
どうしてもDMを送りたい場合は、ブロックされていない別のアカウントから送るようにしてください。
相手が非公開アカウント
DMを送りたい相手がフォロー外の非公開アカウントだとプロフィールページにメッセージボタンは表示されません。
ですので、一見するとDMを送れないように思うのですが、画面右上の「…」をタップして「メッセージを送信」からDMを送ることができます。
ただし、非公開アカウントにしているということは外部のユーザーとの交流にそこまで積極的なわけではないので、DMの内容にはくれぐれも配慮したいものです。
相手が18歳未満
本記事を執筆している段階では、まだ日本では導入されていない模様ですが、インスタはフォローされていない18歳未満のアカウントにはDMを送れないようにすると発表しています。
(参考:Instagram、若年層の利用者を守る3つの新機能を発表)
18歳未満かどうかは、アカウント登録時の生年月日やAIをもとに判定しているので、18歳以上になる生年月日を登録している相手でも送れない可能性があります。
用件があるなどの理由でどうしてもDMを送りたい場合は、コメントで一時的にフォローをお願いしましょう。
メッセージの内容がスパム判定されたため
具体的にどういった内容のメッセージを送信しようとするとスパム判定されるのかは明らかにされていないのですが、インスタのセキュリティシステムによってブロックされてしまうとDMを送ることができません。
メッセージ内にスパム判定されそうなURLを含んでいたり、誹謗中傷など相手が不快に感じる文言が含まれていたり、短時間に同一のメッセージを複数人に送信しているとスパム判定される可能性があります。
DMを送りすぎて送信制限されている
インスタは1日に何件までDMを送れるか公表していませんが、DMを送れる件数に制限を設けていないとスパム行為が蔓延してしまうので、短時間にDMを送りすぎた場合は、送信を制限されている可能性があります。
思い当たる節がある方は、24時間後を目処に改めて送るようにしてください。
ストーリーからのDMを解放していない
インスタのDMはストーリーの下側の「メッセージを送信」という箇所から送ることもできるのですが、相手がストーリーに対する返信やシェアを許可しない設定にしているとメッセージを送ることができません。
ストーリーの感想をどうしても伝えたい場合は相手のプロフィールページの「メッセージ」から送るようにしてください。
動画の時間が60秒を超えている
インスタのDMはメッセージや写真だけでなく動画も送れますが、動画の時間が61秒以上だと「動画が長すぎます。より短い動画をお試しください」とエラー表示が出ます。
仮にエラー表示が出ていなくても、61秒以上の動画を選択していてDMを送れない場合は、より短い動画に変更して送るようにしてください。
インスタでDMが送れない時の対処法
インスタでDMが送れない原因をご覧になっても解決できない場合は、以下の対処法もお試しください。
ブラウザ(Web版)から送る
インスタの公式アプリからDMを送れなくても、スマホブラウザやPCブラウザからであれば送れたという事例が多々あります。
ChromeやSafariなど、お使いのブラウザからインスタにログインしてDMを送信してみましょう。
アプリをアップデートする
DM機能の不具合が修正された新しいバージョンのインスタアプリがリリースされている可能性があります。
アプリの自動アップデートをオフにしていて、長らくインスタをアップデートしていない方は、これを機に最新バージョンにアップデートするようにしてください。
アプリを再インストールする
インスタのアプリ内にアカウントを複数追加していて、それぞれ別のパスワードを設定している場合は、パスワード忘れに注意する必要があるのですが、アプリの再インストールも効果的な対処法の一つです。
再インストールすることでアップデートとキャッシュの削除を同時に行えます。
アプリを強制終了する
インスタで不具合が起きているわけではなく、お使いのインスタアプリに軽微な動作不良が見られる程度でしたら、タスクキルでアプリを強制終了すると解消される場合があります。