X(Twitter)でフォローしている人数が増えてタイムラインを追えなくなったり、1つのアカウントで複数ジャンルのユーザーをフォローしてツイートを確認したい時に便利なリスト機能
リスト機能の公開状態には「公開」と「非公開」の2通りがあり、公開リストにユーザーを追加すると相手のユーザーに自分のアカウント名とリスト名が通知されてリストに追加したことが知られてしまいます。
それでは非公開リストにユーザーを追加した場合はどうなるのでしょうか?
X(Twitter)は非公開リストでも通知でバレる?
2023年現在、X(Twitter)の非公開リストにユーザーを追加しても相手に通知される心配はありません。
相手が「リスト」から追加されているリストを調べたとしても、作成した非公開リストの名称が表示されることもありません。
Xのリストが通知されるケース・されないケース
ここからはリストが通知されるケースとされないケースについて、自分が鍵垢の場合も含めて紹介します。
•公開リストに追加
相手に通知される、相手の追加されているリストにも表示される。
•公開リストに追加した後に非公開リストに変更
公開リストに追加した時点で通知される、非公開リストに変更した時点で追加されているリストから非表示になる。
•非公開リストに追加
相手に通知されない、相手の追加されているリストにも表示されない。
•鍵垢で非公開リストに追加
相手に通知されない、相手の追加されているリストにも表示されない。
•鍵垢で公開リストに追加
相手に通知されないが、相手の追加されているリストには表示される。
•鍵垢で公開リストに追加した後に非公開リストに変更
相手に通知されない、非公開リストに変更した時点で相手の追加されているリストから非表示になる。
•鍵垢で非公開リストに追加した後に公開リストに変更
相手に通知されないが、公開リストに変更した時点で相手の追加されているリストには表示される。
誰にもバレないリストの作り方
誰にもバレないリストは上記で取り上げた「非公開リストに追加」と「鍵垢で非公開リストに追加 」の2パターンのみです。
最初からリストを非公開にしておいて、途中で公開設定を変更さえしなければ誰にもバレる心配はありません。
リストを作成する際には非公開がオンになっていることをしっかりと確認しましょう。
Xの非公開リストが公開されるバグにご注意!
ただ、Xでは過去に非公開リストが公開されるバグが少なくとも4回発生しています。
1回目は2013年に起きた自分がどの非公開リストに追加されているか見れてしまうバグです。非公開リストを作成した側からすると相手を追加していることがバレてしまうというわけです。
2回目と3回目は2018年・2020年に起きた非公開リストのリスト名とリストの説明文が他のユーザーに見られてしまうバグです。
4回目は最も致命的で「list:@ユーザー名/list 」でツイート検索すると、非公開リストのタイムラインが見れてしまうバグが発生しました。
このように非公開リストは必ずしもプライバシーが守られる万全なものではないので、万が一のバグを想定してリスト名やリストの説明文は相手に不快感を与えないものにしておきましょう。
もし、リスト名を失礼な名称にしていて相手にバレてしまうとブロックされる恐れがあります。
おわりに
非公開リストの通知に関する解説は以上です。
非公開リストを利用する際は、非公開から公開に変更すると相手に通知されてしまう点とバグが起きる可能性を念頭に置いてご利用ください。