Twitter(X)で電話番号やメールアドレス宛に認証コードが届かない原因や対処法をご紹介します。
認証コードという用語を初めて見聞きした方のために、Twitterにおける認証コードとは何なのかについても解説しています。
Twitter(X)の認証コードとは?
Twitterの認証コードとは本人確認のために送られてくる数字6桁もしくは英数字8桁のコードで、アカウントを作成する際やパスワードのリセット時、ロックされたアカウントを解除する時などに送られてきます。
Twitterの不正ログイン対策として二段階認証を設定している場合も、通常のログイン情報に加えて認証コードが必要になります。
Twitter(X)の認証コードが届かない原因
電話番号が間違っている
単純なミスではあるのですが、意外と多く見受けられるのが電話番号の入力間違いです。
間違った電話番号を入力してしまうと、その電話番号をTwitterに登録しているユーザーの端末に、身に覚えがない認証コードが届いてしまう場合もあります。
国番号が日本になっていることを確認の上、再度慎重にご入力ください。
SMSの受信が拒否されている
お使いのスマホでSMSの受信が拒否されていると、Twitterからの認証コードを受け取れないので、久しくSMSを受信していない方は設定を見直してみましょう。
•docomoをお使いの場合
•auをお使いの場合
•Softbankをお使いの場合
尚、楽天モバイルにはSMSの拒否機能はありません。
(参考:迷惑SMSが届きます。SMSを拒否する機能はありますか?)
MNPで乗り換えている
日本国内のTwitterユーザーに送られてくるSMSが、どこの国の送信サービスからなのか定かではないのですが、電話番号をそのままで他社に乗り換えられるMNPを利用していると国際SMSを受信できないケースがあります。
(参考:文字メッセージをおくる(国際SMS))
過去にMNP転入されている方は、MNPを利用していないご家族などから一時的に電話番号を借りて認証コードが届くか試してみてください。
電波が圏外になっている
認証コードが送られてくるSMSは、モバイルデータ通信で接続している時に届くため、Wi-Fiの接続が安定していても圏外になっていると届きません。
モバイルデータ通信を一度オフにした後にオンに切り替えたり、アンテナの本数が最大になる場所に移動するなどしてください。
Twitterで認証コードが届かない不具合が起きている
Twitter側の不具合が原因で認証コードが送られてこないことがあります。
規約違反の疑いがあるアカウントが一斉にロックされた日に、多くのユーザーがロックを解除するために認証コードのリクエストが集中している時などに起こりがちです。
以下のようにツイート検索してみて、認証コードが届かないユーザーが複数いるようなら、時間をおいてから再リクエストしましょう。
「Twitter 認証コード 届かない」
「Twitter SMS 届かない」
「Twitter 認証コード 不具合」
尚、アカウントロックの解除には必ずしも電話番号が必要なわけではないので、認証コードがいつまで経っても届かない場合は電話番号なしの解除方法をお試しください。
キャリア側の不具合
大手携帯キャリアでは、過去にハードウェアの故障やソフトウェア更新時のミス・台風などが原因で大規模な通信障害が発生しています。
Twitter側で不具合が起きていなくてもキャリア側の不具合が原因で認証コードが届いていない可能性もあるので、各社の障害情報をチェックしてみてください。
•docomoの通信障害に関するお知らせ
•auの通信障害に関するお知らせ
•Softbankの通信障害に関するお知らせ
•楽天モバイルの通信障害に関するお知らせ
迷惑メールフォルダに入っている
認証コードが登録しているメールアドレス宛に送信されている場合は、迷惑メールフォルダに入っていないか確認してみましょう。
迷惑メールフォルダにも入っていないようでしたら、以下の各メールサービス・キャリアが案内している対処法をご確認ください。
•Gmailをお使いの場合
•Yahoo!メールをお使いの場合
•ドコモメールをお使いの場合
•auメールをお使いの場合
•SoftBankメールをお使いの場合
Twitter(X)の認証コードが届かない時の対処法
Twitter(X)の認証コードが届かない時は、以下の対処法も試してみてください。
自動音声通話で受け取る
認証コードが届かない時のオプションに自動音声通話がある場合は、こちらが最も手っ取り早い解決策になります。
認証コードの入力画面から「コードが届きません」→「自動音声通話で受け取る」の順にタップしてください。
自動音声は日本語ではなく英語なので、静かで聞き取りやすい場所での操作をおすすめします。
ブラウザから認証コードを再送信する
Twitterアプリから認証コードが送られてこなくても、ブラウザからであれば届く場合もあります。
SafariやChromeなどのブラウザかたTwitterにログインして認証コードを再送信してみてください。
端末を再起動する
お使いの端末に何らかの不具合が起きていて認証コードが届いていない可能性も考えられます。
軽微な不具合であれば端末の電源を落として再起動していただくと、不具合時のメモリの状態がリセットされて改善されることが多いです。
二段階認証をオフにしてもらう
認証コードが届かないせいでTwitterにログインできない方は、バックアップコードをご利用ください。
二段階認証の設定時にバックアップコードを取得していない場合は、サポートに問い合わせて二段階認証をオフにしてもらいましょう。
まずはヘルプセンターにアクセスして、ユーザー名を入力し「検索」をタップしてください。
続いて「まだ問題がありますか?」へと進み、メールアドレスと問題の詳細を入力します。
問題の詳細には、以下のように入力してください。
ユーザー名やパスワードは覚えているのですが、認証コードが届かないため、Twitterにログインできません。
SMS拒否設定になっていないのは確認済みです。
お手数ですが、バックアップコードを取得していないため、二段階認証をオフにしていただきたいです。
あとは「Continue」をタップして、ロボットでないことを証明したら問い合わせが送信されます。