Twitter(X)のDMを送信取り消し・相手側も削除して消す方法はあるのでしょうか?
最新の調査結果を紹介します。
TwitterのDMを送信取り消し・相手側も削除して消す方法はある?
TwitterのDMを送信取り消しして相手側も消す方法はありません。
(参考:ダイレクトメッセージについての重要事項)
そして後述の検証結果の通り、送信取り消しできる裏技も存在しません。
これは相手が未読状態であっても既読状態であってもです。
LINEは2017年にメッセージの送信取り消し機能を導入しており、24時間以内であれば送信したメッセージを相手側からも削除できるようになったのですが、Twitterでは削除できないのが現状です。
以前は相手側からもDMを削除できたのですが、2014年の仕様変更で改悪されてしまいました。
Over the next few weeks, we're rolling out an update that makes deleting DMs more consistent across web and mobile. http://t.co/VNtDXzwuvp
— Support (@Support) July 18, 2014
ですので、DMの削除はDM内の整理や不審な乗っ取りDMを消す際にご利用ください。
アカウントを削除した場合
Twitterのアカウントを削除すると30日の猶予期間はあるものの、これまでのツイートやフォロワーも全て消去されます。
ですからアカウントを削除すれば送信済みのDMも相手側から消えそうに思えるのですが、こちらの方法も残念ながら意味がなく、相手側からDMが消えることはありません。
DMを削除して相手をブロックした場合
DMの削除に加えて相手に自分のツイートを見れなくするブロックも行った場合ですが、こちらでも既に送信したDMは相手側からは消えません。
「今後、この方にダイレクトメッセージを送ることはできません。」とブロックを示唆する案内も表示されてしまうので、安易に行うのはやめましょう。
TwitterのDMを削除する方法
ここからは自分の画面上でTwitterのDMを削除する方法を解説します。
iPhoneから削除する場合
DMで送信したメッセージの中から特定のメッセージのみを削除したい場合は、対象のメッセージを長押しして「メッセージを削除」を選択すると削除できます。
相手から送られてきたメッセージも含めて全て削除したい場合は、DMのメッセージ一覧にて対象のDMを左にスワイプしてください。
そうするとゴミ箱マークが表示されるので、そちらをタップしていただくと、そのユーザーとのメッセージをまとめて削除できます。
Androidから削除する場合
削除したいメッセージを長押しして「メッセージを削除」をタップすると消すことができます。
相手とのやり取りをまとめて削除したい場合は、DMのメッセージ一覧で対象のDMを長押しして「会話を削除」で消すことができます。
PCから削除する場合
PC版Twitterをお使いの場合は、削除したいメッセージを左クリックして「削除」を押すと消すことができます。
相手とのやり取りを全部削除したい場合は、DM内のインフォーメーションマークから「会話を削除する」をクリックすると一回で消すことができます。
TwitterのDMは削除後に復元できる?
DMを削除しても相手側から消えることはありませんが、自分側の表示では復元することはできず、削除前の状態に戻すことはできません。
一括削除した場合は相手から送られてきたメッセージも消えてしまいますが、こちらも自分側では復元できないので注意が必要です。
おわりに
現在、DMを削除しても相手側から送信取り消しはできないので、正直削除しても削除しなくても同じというのが現状です。
また、アカウント削除から数年経過していてもTwitter上にはDMのデータが残されたままという報告もあります。
(参考:Even years later, Twitter doesn’t delete your direct messages)
DMを送信する際にはそのことを肝に銘じてメッセージの見直しをしっかりと行いたいものです。