Twitterには一時期、アカウントの作成時に電話番号の登録が必須の時代がありました。
現在はそういったことはないのですが、複数のアカウントを所持していると新たにアカウントを作成する際にスパム対策の一環として電話番号の登録を求められることがあります。
ここからは理由はどうあれこれまでにTwitterに登録した電話番号を削除したいという方に向けてその手順を解説してまいります。
Twitterに登録した電話番号を削除する方法【アプリ編】
iPhoneやAndroid端末でTwitterの公式アプリをお使いの方は「設定とプライバシー」から「アカウント」へ進んでください。
そうするとユーザー名の下側に登録した電話番号が表示されているので、そちらをタップしていただくと「電話番号を削除」という選択肢が出てくるのでタップし、最後に「削除する」を押せば登録した電話番号の削除は完了です。
Twitterに登録した電話番号を削除する方法【PC編】
PC版Twitterをご利用の方は、まず「もっと見る」→「設定とプライバシー」→「アカウント」の順に進みましょう。
続いて「アカウント情報」へ進み、パスワードを入力すると登録した電話番号が表示されるので、そちらをクリックしてください。
そして「電話番号を削除」→「削除する」の順にクリックすると、Twitterに登録した電話番号を削除できます。
Twitterの電話番号を削除できない時の対処法
上記の手順でTwitterに登録した電話番号を削除できない場合は以下の対処法を行ってから、もう一度試してみて下さい。
•タスクキル
•端末の再起動
•通信環境が安定している場所に移動
•ログアウトして再ログイン
•アプリをアンインストールして再インストール
Twitterの電話番号を削除するデメリット
Twitterに登録した電話番号を削除する手順は以上になるのですが、削除することで考えられるデメリットには以下のようなものが挙げられます。
SMSによる二段階認証が利用できない
Twitterに電話番号を登録しておく最大のメリットはパスワードに加えてSMSによる二段階認証が利用できることです。
二段階認証の設定をしておくとアカウントの乗っ取りをほぼ確実に防ぐことができます。
Twitterの2段階認証はSMS以外にもGoogle Authenticator等のサードパーティーアプリでも行えるのですが、こちらは若干敷居が高いので電話番号を削除することで2段階認証が利用できなくなるのはセキュリティを重視する方にとってはデメリットになります。
パスワードを忘れた際にリセットコードを送信できない
ログイン時のパスワードを忘れてしまった場合は一度パスワードのリセットを行う必要があるのですが、その際にパスワードだけでなくメールアドレスも忘れてしまっていた場合はパスワードのリセットを行うことができません。
しかし電話番号を登録しているとSMSでリセットコードを受け取ることができるのでパスワードの変更が可能というわけです。
パスワードやメールアドレスをうっかり忘れてしまうことはあっても電話番号を忘れることはまずないので、ログイン情報を忘れやすいという方は電話番号を削除せずにTwitterに登録しておいた方が無難かもしれません。
Twitterで削除した電話番号は再登録できる?
結論から申し上げると削除した電話番号を再登録することは可能です。
セキュリティの必要性を再認識された方や万が一のパスワード忘れにやはり備えておきたいという方は電話番号を再登録していただければと思います。