Twitter(X)のプロフィール欄を確認していると「リム通知◎」だったり「リム通知オン」と記入しているユーザーを見かけることがあります。
本記事では、このリム通知の意味やアプリやサイトを使ってTwitterのリム通知を設定する方法を紹介します。
Twitterのリム通知とは?
Twitterのリム通知とは、リムーブ(フォロー解除)をお知らせしてくれる通知の略称です。
ですので、「リム通知◎」や「リム通知オン」というのは、Twitterでフォロー解除されたら通知で確認できるアプリを利用していますという意味になります。
Twitterはフォローされた時には誰からフォローされたのか通知で確認できますが、フォロー解除された時には通知は届きません。
フォローワー数が数百人規模を超えてくると、誰にフォローを外されたのか知るのが困難になってくるのでリム通知が重宝されています。
Twitterのリム通知を設定する方法
ここからはTwitterでリムられたか分かるリム通知の設定方法をアプリ・サイト別に紹介します。
フォローチェック for Twitter
フォローチェック for Twitterは、リム通知アプリの定番とも言えるアプリです。
アプリを起動したら+マークをタップし「Twitterにログイン」へと進みます。
Twitterの公式アプリをお使いの方は自動的にそちらに移動するので画面右下の「連携」をタップしてください。
アカウントの利用を許可しますか?という画面が表示されたらユーザー名、またはメールアドレスとパスワードを入力し連携アプリを認証します。
認証が完了するとホーム画面に「@○○○」と追加されているのでそちらをタップすることで、最近フォローを解除したユーザーを知ることができます。
こちらのアプリはリム通知としてだけでなく新しくフォローしてくれたユーザー、その他にもこちらだけが一方的にフォローしていてフォロバしてくれていないユーザーの確認にも利用することができます。
ひすったー
iPhoneやAndroidなどのスマホ版だけでなく、PC版Twitterでも利用できるのが、ひすったーです。
サイトにアクセスしたら「Twitterアカウントで認証する」を押して、ユーザー名またはメールアドレスとパスワードを入力してログインしてください。
ログイン直後はフォロワー数の増減に変化は見られないので、数時間後や数日後に再びアクセスして「データ再取得」を押してください。
フォロワー数に変化があった場合は変動履歴に○件と数字が表示されるので、「履歴を確認」へと進みましょう。
そうするとフォローを外された日時やフォローを外されたユーザーの情報を詳しく知ることができます。
いまいちどういったユーザーなのか思い出せない場合は、過去のやり取りを検索することも可能です。
SocialDog
SocialDog(ソーシャルドッグ)は、企業のTwitter運用ツールとして定評のあるアプリですが、一般ユーザーでも無料でリム通知を受け取れます。
リム通知以外にもフォロワー分析やツイート分析など、様々な機能が充実しているので、フォロワーを増やしたい人にもおすすめのアプリです。
アプリをインストールして開いたら「Twitterで無料登録・ログイン」→「続ける」の順にタップしてください。
そしてTwitterのログイン情報を入力して「連携アプリを認証」をタップします。
そうすると翌日以降からフォロー解除されたユーザーを確認できるようになります。
えごったー
えごったーは、フォローを解除された時にDMでリム通知を受け取れるサイトです。
2010年から運営されている老舗のTwitter分析サイトで、リム通知以外にも仲良しランキングを知れたり、非アクティブなフォロー・フォロワーなども確認できます。
サイトにアクセスした「ログインする」をタップして、Twitterのログイン情報を入力し「連携アプリを認証」をタップしてください。
フォローを解除したユーザーは「分析結果を見る」や「リムられ通知を見る」から確認できます。
Twitterのリム通知を設定してもバレない
ここまでご紹介したようにリム通知はとても便利なサービスですが、リム通知を設定していることがバレないか心配な方もいらっしゃると思います。
ですが、自分でリム通知を設定していることを宣言しない限りは誰にもバレないのでご安心ください。
鍵垢からリムられても確認できる
本記事でご紹介したアプリやサイトはいずれも鍵垢からリムられてもリム通知を確認できます。
本来、鍵垢からフォローされても通知は届かないのですが、リム通知アプリやサイトを使うとフォローされた時も確認できるので便利です。
Twitterのリム通知が確認できない時の対処法
上記でご紹介したアプリやサイトでリム通知が確認できない場合は、以下の対処法をお試しください。
他のアプリやサイトを使う
本記事では計4つのアプリやサイトを取り上げているので、ご利用のアプリやサイトでリム通知を確認できない場合は、他のアプリやサイトも試してみてください。
アプリを再インストールする
アプリを再インストールしていただくと、不要なキャッシュの削除とアプリのアップデートが同時に行えるので、再インストールでリム通知が確認できるようになるか試してみてください。
Twitterのリム通知を設定する際の注意点
Twitterのリム通知を設定するとアプリやサイト側に表記載の権限を許可することになります。
Twitterの開発者ツールの仕様上、アプリやサイト側が必要としていない権限まで求められる場合もあるのですが、このことは念頭に置いておきましょう。
フォローチェック for Twitter | ひすったー | SocialDog | えごったー | |
ツイートやリストとコレクションを確認 | ○ | ○ | ○ | ○ |
プロフィール情報とアカウントの設定を確認・変更 | ○ | ○ | ○ | ○ |
フォロー・ミュート・ブロックしているアカウントを確認 | ○ | ○ | ○ | ○ |
他のアカウントをフォロー・フォロー解除 | ○ | ○ | ○ | |
ツイートを送信及び削除 | ○ | ○ | ○ | |
リストやコレクションを作成・管理・削除 | ○ | ○ | ○ | |
他のアカウントをミュート・ブロック・報告 | ○ | ○ | ○ | |
ダイレクトメッセージを送信・確認・管理・削除 | ○ | ○ | ||
メールアドレスを取得 | ○ | ○ |
※ひすったーはプロフィール情報とアカウントの設定を確認できますが、変更の権限はなし
本記事でご紹介したアプリやサイトは、いずれも2010年代前半からリリースされており、ユーザー数も多く、運営者のTwitterアカウントが公開されているものもあるため安心です。
ですが、インストール数や評価の少ないリム通知サービスとTwitterのアカウントを連携させると、アカウントが乗っ取られるかもしれないので、くれぐれもご注意ください。
まとめ
Twitterのリム通知の意味や設定に関する解説は以上です。
フォローを外されてしまって自分だけ一方的にフォローしている状態が嫌な方や「リム通知◎」と宣言することでリムられにくくしたい方は是非参考にしてみてください。