2023年最新のTwitterのセンシティブ解除方法やセンシティブを解除できない時・英語のままの設定をご紹介します。
以下のメッセージが表示されるのは、メディアポリシーに抵触している可能性のある画像や動画をTwitter側が目に触れないように配慮してくれているのが原因です。
「センシティブな内容が含まれている可能性のあるツイートです」
「このモーメントは、センシティブ(不適切)な内容が含まれている可能性があるため表示できません」
「このメディアは、表示しないように設定したコンテンツが含まれているため表示されません」
ただ、何ら問題ない画像や動画も規制されていることがあるので、本記事の内容を参考にして解除していただければと思います。
この記事を書いた人(@twi__info)
Twitterのセンシティブ解除方法【iPhone編】
iOS版のTwitterアプリからはセンシティブを解除できないので、iPhone12やiPhone13などのiOS端末をご利用の方は、SafariやChromeなどのブラウザからTwitterのウェブ版にアクセスしてください。
関連記事:Twitterをウェブから見る方法を解説
アプリのアカウントとTwitterのウェブ版でログインするアカウントが同じであることを確認しましょう。
既に別のアカウントでTwitterのウェブ版にログインしていた場合、そのアカウントのセンシティブを解除してもアプリのアカウントのセンシティブは解除されません。
ログインしたら「設定とサポート」から「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」の順に進みます。
次に「表示するコンテンツ(あなたが見るコンテンツ)」へ進むと「センシティブな内容を含む可能性のあるメディアを表示する(機密コンテンツを含む可能性のあるメディアを表示する)」という項目があるので、こちらにチェックを入れてください。
これでセンシティブが原因でタイムラインに表示されなくなっていた画像や動画が表示されるようになります。
ツイート検索を行っている最中にセンシティブが原因で閲覧できないツイートがある場合は、表示するコンテンツ内にある「検索設定」から設定を変えられます。
こちらの「センシティブな内容を含むものを表示しない」にチェックが付いている場合はチェックを外しましょう。
Twitterのセンシティブ解除方法【Android編】
Android版の場合はアプリ内からセンシティブを解除することができます。
まずは「設定とサポート」から「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」へ進みます。
続いて「表示するコンテンツ」へ進み「センシティブな内容を含む可能性のある画像/動画を表示する」をオンにしてください。
ツイート検索時のセンシティブも解除したい場合は「検索設定」へ進み「センシティブな内容を表示しない」をオフにするとツイート検索時のセンシティブを解除できます。
Twitterのセンシティブ解除方法【PC編】
PC版Twitterをご利用の場合は「もっと見る」をクリックして「設定とサポート」から「設定とプライバシー」→の順に進みます。
続いて「プライバシーと安全」から「表示するコンテンツ」へ進み「センシティブな内容を含む可能性のあるメディアを表示する」にチェックを入れれば解除完了です。
Twitterのセンシティブを解除できない時の対処法
Yahoo運営のQ&Aサービス・Yahoo!知恵袋などにセンシティブを解除できないという質問が数多く寄せられています。
Twitterのセンシティブを解除できない(治らない)時は、以下の対処法を試してみてください。
- サブ垢のセンシティブを解除していないか確認する
- 解除設定が反映されるまで時間を置く
- アプリに移動しないようにする
- ウェブ版にログインできない場合
- 内容の警告は表示をタップする
- 安心フィルターを解除する
- タスクキル
- アプリをアップデートする
- Twitterでバグが発生していないか確認する
サブ垢のセンシティブを解除していないか確認する
iPhoneからセンシティブを解除する項目で注意書きしておりますが、iPhoneはアプリからではなく、ブラウザからセンシティブを解除する必要があるので、以前ログインしていたサブ垢(別垢)のセンシティブを誤って解除していないかご確認ください。
サブ垢にログイン中の場合は、ログアウトしてメインのアカウントにログインし直してセンシティブを解除しましょう。
解除設定が反映されるまで時間を置く
本来、センシティブを解除すると画像や動画はすぐに表示されるようになるのですが、まれに解除設定の反映に時間がかかることがあります。
数十分程度、時間を置いて改めて確認してみてください。
アプリに移動しないようにする
iPhoneをご利用でSafariやChromeからセンシティブを解除しようとした時に、Twitterアプリに移動してしまう方は、以下の記事を参考にしていただくとアプリに移動しないようにできます。
ウェブ版にログインできない場合
iPhoneをご利用でウェブ版にログインできなくてセンシティブを解除できない場合は、以下の記事が参考になります。
内容の警告は表示をタップする
以下のメッセージが表示されているツイートは、投稿者が画像ツイートや動画ツイートごとに設定できる「内容の警告」と呼ばれる機能です。
内容の警告: ○○○○
ツイートの作成者が、このツイートをセンシティブな内容として設定しました。
内容の警告は、センシティブを解除していても表示されるため、その都度「表示」をタップして見る必要があります。
安心フィルターを解除する
あんしんフィルターが原因でTwitterが開けない場合は、保護者にあんしんフィルターを一時的に解除してもらうか、Twitterへのアクセスを許可してもらってください。
•docomoのあんしんフィルター(iPhone編)
•docomoのあんしんフィルター(Android編)
•auのあんしんフィルター(iPhone編)
•auのあんしんフィルター(Android編)
•SoftBankのあんしんフィルター
•楽天モバイルのあんしんコントロール(iPhone編)
•楽天モバイルのあんしんコントロール(Android編)
タスクキル
Twitterアプリをタスクキルして一度強制終了させるのも効果的です。
iPhone編
ホームボタンが付いているiPhoneをお使いの場合は、ホームボタンを素早く2回押して画面下から上にスワイプするとタスクキルできます。
ホームボタンが無いiPhoneをお使いの場合は、ドック下から上向きにスワイプしてマルチタスクを表示し、Twitterアプリを画面下から上にスワイプするとタスクキルできます。
Android編
まずは画面下のタスクボタンをタップして、バックグラウンドで起動しているアプリを表示させてください。
続いてバツマークをタップするとTwitterアプリをタスクキルできます。
Android版アプリをアップデートする
iPhoneやPCはブラウザ(ウェブ版)からセンシティブの解除を行いますが、Androidをお使いの方はアプリをご利用の方が大半を占めています。
ウェブ版は自動的にアップデートされますが、アプリは設定によっては自動アップデートされないため、操作画面が変わっている可能性があります。
※解説に使用している操作画面は2023年5月最新です
ですので、以下の記事を参考にして手動アップデートしてください。
Twitterでバグが発生していないか確認する
Android版Twitterでは、センシティブを解除すると逆にセンシティブと表示されてツイートが見られなくなるバグが発生したことがあります。
このようなバグが原因でセンシティブを解除できない場合は、バグの解消までしばらく待つようにしてください。
英語のままTwitterのセンシティブを解除する方法
ブラウザ版Twitterにアクセスした際に、Twitterが英語表示になってしまう場合は以下の手順で英語のままで解除できます。
まずは「Settings and Support」から「Settings and privacy」→「Privacy and safety」の順に進みます。
続いて「Content you see」へ進み「Display media that may contain sensitive content」にチェックを入れてください。
日本語表示にして操作したい方は以下の記事を参照ください。
Twitterのセンシティブの設定を変更する際の注意点
Android版Twitterからセンシティブの設定を変更する際は、間違って「ツイートするメディアをセンシティブな内容を含むものとして設定する」をオンにしないように注意しましょう。
こちらをオンにしてしまうとフォロワーがセンシティブを解除していない場合、自分の投稿した画像や動画が「センシティブな内容が含まれている可能性のあるツイートです」と表示されてしまいます。
Twitter側の画像解析やセンシティブな画像を表示しているという通報が入っていなくても問答無用でセンシティブにされてしまうのでお気を付けください。
Twitterで自分の投稿がセンシティブになる時の解除方法
ここまで自分のタイムラインに出てくる画像や動画がセンシティブになる時の解除方法をご紹介してきましたが、ここからは自分の投稿が他人のタイムラインでセンシティブになる時の解除方法を解説します。
メディアから画像や動画を削除する
何ら問題ない画像や動画を投稿しても、他人のタイムラインでセンシティブになってしまう場合は、過去にセンシティブな画像や動画を投稿している可能性があります。
自分のプロフィールページを開いて「メディア」からセンシティブ判定されそうな画像や動画を削除するようにしてください。
尚、投稿している画像や動画があまりにも多いようでしたら、こちらのツールから画像・動画だけ全消しすることも可能です。
フォロワーにセンシティブを解除してもらう
自分の投稿する画像や動画が全てセンシティブと判定されても、フォロワーがセンシティブを解除してさえいれば、画像や動画は問題なく表示されます。
自分の投稿がセンシティブになる旨を伝えて、フォロワーにセンシティブを解除してもらいましょう。
加えて、そのツイートをしばらく固定ツイートにしておくのもおすすめです。
Twitterに問い合わせる
メディアからセンシティブ判定されそうな画像や動画を削除したにも関わらず、その後も他人のタイムラインでセンシティブになる場合は、以下の例文を参考にしてTwitterに問い合わせてみましょう。
ご担当者様
過去に投稿した画像(動画)がセンシティブと判定されたためか、該当の画像(動画)を削除した後もフォロワーのタイムラインで全ての画像(動画)がセンシティブと判定されます。
今後は画像や動画を投稿する際は、メディアポリシーを遵守して投稿いたしますので、当アカウントに対するセンシティブ判定を解除していただけると幸いです。
Twitterでセンシティブな内容と判断される基準
最後にTwitterでセンシティブな内容と判断される基準について解説いたします。
Twitterのメディアポリシーによると暴力的な描写や成人向けコンテンツ、ヘイト表現を含む内容などがセンシティブの対象とされています。
これらに全く当てはまらない投稿であっても過去にセンシティブな画像や動画を投稿して通報が寄せられていたアカウントはセンシティブな内容と判断される傾向にあります。
また本人が「ツイートする画像/動画をセンシティブな内容を含むものとして設定する」にチェックを入れており、閲覧するかどうかの判断をフォロワーに委ねている場合も「センシティブな内容が〜」と表示されます。
その他には推測ですが、設定した生年月日から18歳未満のアカウントに対してはより厳しいフィルターをかけているのではないかと思われます。
おわりに
Twitterのセンシティブ解除方法に関する解説は以上です。
一度、解除してもアップデートや再インストールの影響で再びセンシティブと表示される可能性はあるので、その際は本記事の手順で改めて解除するようにしてください。