ネット上には特定の掲示板やウェブサービス内でしか利用されていない独自の用語が様々、存在します。
今回はTwitter上の10〜20代の若者の間でよく使われている「らぶりつ」「お迎え」「自発ください」という用語について紹介します。
Twitterのらぶりつとはどういう意味?
らぶりつとはハートマークの「いいね」と「リツイート」を両方行うことを意味しています。
いいねがハートマークではなく星マークのFavoriteであった時代はふぁぼりつと呼ばれていました。
らぶりつの主な使われ方は自撮り写真や趣味で描いた絵などを投稿して『らぶりつください』と添えたり、ハッシュタグで『#らぶりつ』と付けるのが一般的です。
投稿に対してフォロワーから何かしらのリアクションがあるとやはり嬉しいものです。
らぶりつを促すことで実際にいいね数やリツイート数がどのくらい増えるのか正確なテストを行ったわけではないのですが、やはり反応は良い印象があります。
らぶりつの使われ方は他にもプレゼント企画の応募条件としてフォローとらぶりつをセットにしている方も多く見られます。
Twitterのお迎えとはどういう意味?
Twitter用語の「お迎え」は先にご紹介した「らぶりつ」と一緒に利用されることが多く、具体的には『らぶりつでお迎え行きます』や『らぶりつで気になった人お迎え』といった使われ方をしています。
お迎えというのはこちらからフォローすることを意味していますので、らぶりつでお迎えというのはいいねとリツイートしてくれた人をフォローしますという意味になります。
お迎えの条件には他にもフォローやリプライなどがあります。
この「お迎え」という用語は趣味アカウントでよく見られます。
共通の趣味を持った新たな友達(フォロー先)が欲しい時にらぶりつなどの条件とセットにすれば、その条件を満たしてくれた人は自分からのフォローを歓迎している・交流を望んでいることが分かるのでフォローしやすいです。
アカウントを作り立てでまだフォロワーが少ない時にフォロワーを増やす方法としても「お迎え」は有効な方法です。
Twitterの自発くださいとはどういう意味?
「自発ください」は自分から発信してくださいの略語でツイートの内容によって若干意味合いが異なってきます。
例えば『自発ください!フォロバします!』と書かれていた場合はフォローしてくれたらフォローバックしますという意味になり、自発はフォローを指しています。
自撮り写真や自分の趣味・好きなグッズの写真などを投稿していて、ハッシュタグで『#自発ください』と添えられていた場合はリプライやいいね・リツイートをして絡んでくださいといった意味合いになります。
「自発ください」に対しては上から目線な気がするといった批判的な意見もありますが、この用語を添えることでフォロワーは気軽にアクションしやすくなるので、個人的にはありだと考えています。