Twitterはサードパーティのアプリケーションと連携することで、Twitter上には用意されていない機能を利用できるようになります。
これまでのツイートを一括削除できるサービスや誰からブロックされたか確認できるアプリケーションなど便利なものが多いです。
その他にもインスタと連携することで同時投稿できたり、SHOWROOMやイチナナのようにTwitterアカウントでログインできるサービスもあります。
しかし、中には勝手にスパムツイートやDMが送信されてしまう悪意のあるアプリケーションも存在します。
ご自身のTwitterに不審な挙動が見られる場合は、以下の手順でアプリ連携を解除するようにしてください。
問題のないアプリケーションであっても、しばらく利用していないものは解除してしまいましょう。
Twitterの連携解除のやり方【スマホ編】
解説に使用している画像はiPhone版のTwitterアプリですが、Android版の手順も同じになります。
まずは「設定とプライバシー」から「アカウント」へとお進みください。
続いて「アプリとセッション」へ進むと現在連携中のアプリが表示されるので、連携を解除したいアプリを選んで「アクセス権を取り消す」をタップしてください。
これで連携解除は完了です。
Twitterの連携解除のやり方【PC編】
まずは画面左側の「もっと見る」をクリックして「設定とプライバシー」へと進みます。
続いて「セキュリティとアカウントアクセス」→「アプリとセッション」→「連携しているアプリ」の順に進んでください。
そして連携を解除したいアプリを選んで「アクセス権を取り消す」をクリックすると連携解除できます。
Twitterが英語表示になっている場合の対処法
操作画面が英語表示になっており、連携解除できない場合は以下の記事を参照いただくと言語設定を日本語に戻すことができます。
Twitterの公式アプリの表示が日本語に戻らない場合はモバイル版Twitterにログインして連携解除するか、以下の手順で解除するようにしてください。
まずは画面左上のプロフィール画像をタップして「Settings and privacy」へと進みます。
続いて「Account」→「Apps and sessions」へとお進みください。
そうすると連携中のアプリが表示されるので、タップして「Revoke access(アクセス権を取り消す)」を押すと連携解除されます。

アプリケーションのアクセス権について
ここからは補足としてアプリケーションにはどのようなアクセス権があるのかご紹介いたします。
Twitter Developersでは3種類のアクセス権が用意されています。
下に向かうほどアプリケーション側に与えるアクセス権が多くなるので、アプリ連携を行う際はどれに該当するのかしっかり確認するようにしてください。
•読み取り(Read-only)
•読み取りと書き込み(Read and write)
•読み取りと書き込みとダイレクトメッセージ(Read, write, and Direct Messages)
「読み取り」にはタイムラインに表示されているツイートやリスト、プロフィール情報の確認、誰をフォローしていて誰をブロックしているかなどの情報を読み取れる権限があります。
「書き込み」にはツイートの送信や削除、他のアカウントのフォローやフォロー解除が行える権限があります。
「ダイレクトメッセージ」にはDMの確認や送信が行える権限があります。
まとめ
Twitterの連携解除のやり方は以上です。
解除自体は簡単に行うことができますが、不用意に連携しないように心掛けましょう。