Twitter(X)で不快なDMが送られてきた時や返信していないにも関わらず、繰り返しDMが送られてくる場合は、相手からのDMを拒否することができます。
本記事では特定の相手からのDMを拒否する方法はもちろん、DMを送れないようにする方法も解説しているので参考にしてください。
TwitterでDMを拒否する方法
まずは相手から送られてきたDMを開いて画面右上のインフォメーションマークをタップしてください。
そして「@○○さんを報告する」へと進み、「スパム(迷惑行為)」→「スパムとして報告する」の順にタップします。
これでブロックせずに相手からのDMを拒否することができます。
TwitterでDMを拒否した後に解除する方法
間違って別の相手を拒否してしまった・仲直りしたなどの理由で、DMを拒否した後に解除したい場合は、相手のプロフィールページを開いてDMボタンからDMを送ると解除できます。
TwitterでDMを拒否されたらどうなる?
TwitterでDMを拒否された相手側のDM画面には「今後、この方にダイレクトメッセージを送ることはできません」と表示されるのでDMを拒否したことは伝わります。
Twitterで迷惑なDMを受け取らないようにする方法
上記でDMを拒否する方法について解説いたしましたが、ここからは迷惑なDMを受け取らないようにする方法をご紹介いたします。
DMは誰にでも送れるわけではなく、以下の条件を満たしている場合のみ送信できます。
①相手が自分のアカウントをフォローしてくれている
②相互フォロー
③誰からでもDMを受け取れるようにDM機能を解放している
ですので、迷惑なDMを受け取らないようにしたい方は以下の項目をご確認ください。
フォローする相手を厳選する
まずフォローする相手を厳選するようにしましょう。
自分がフォローした時点で相手からフォロバされていなくても相手はあなたにDMを送れるようになります。
むやみやたらにフォロー数を増やしてしまうと、それだけ迷惑なDMを受け取る可能性が高まってしまいます。
DM機能を閉鎖する
既にDM機能が解放されている方は、以下の手順で閉鎖できます。
まずは「設定とプライバシー」から「プライバシーとセキュリティ」へ進みます。
続いて「ダイレクトメッセージ」や進み「すべてのアカウントからのメッセージリクエストを許可する」をオフに切り替えてください。
これでフォロー外のユーザーは、あなたにDMを送れなくなります。
メッセージフィルタリングの活用
フォロー外のユーザーとも気軽にやり取りをしたいけれど、変な勧誘や海外のスパムアカウントからのDMのみを拒否したいとお考えの方は、メッセージのフィルタリング機能を利用しましょう。
こちらはDM機能を解放していたとしてもTwitter社が不適切と感じたDMは受信トレイにもリクエストにも表示させない機能です。
何を持って不適切なのかは詳しく公表されていないのですが、以下のようなケースが考えられます。
•同じメッセージを不特定多数に送っているユーザー
•アカウント作成から間もないのに大量のDMを送っているユーザー
•メッセージ内に誹謗中傷や不適切な画像が含まれている
•好ましくないサイトのURLが含まれている
デメリットとしては本当に必要なメッセージもフィルターにかかってしまい、表示されない可能性が僅かながらあることです。
ですが、大切なやり取りは相互フォロー間で行われることが多いと思いますので、そこまで心配する必要はなさそうです。
メッセージのフィルタリングを設定するには、まず「設定とプライバシー」から「プライバシーとセキュリティ」へ進みます。
続いて「ダイレクトメッセージ」へ進み「不適切な内容のメッセージをフィルタリングする」をオンにしてください。
相互含む全員のDMを拒否したい場合
相互フォローやあなたがフォローしているユーザー全員のDMを一斉拒否することはできないので、以下の2つの方法をご検討ください。
プロフィールにDMお断りと書く
Twitterのプロフィールに「DMは受け付けていません」「DMではなくリプでお願いします」などDMお断りの旨を記載しておけば、DMが送られてくるのを防げます。
リストに追加してツイートを見る
あなたがフォローしているユーザーは、あなたに自由にDMを送れますが、あなたがリストに追加しても相手はDMを送ることはできません。
非公開リストに追加すれば相手にバレる心配もありません。
おわりに
TwitterのDMを拒否する方法や迷惑なDMを送れないようにする方法は以上です。
TwitterはDM機能を年々改善しているので、いずれは全員のDMを拒否できる設定も導入されるかもしれません。