インスタグラムを公開アカウントにする危険性を紹介します。
公開アカウント・非公開アカウントに関わらず、危険な点も解説しているので参考にしてください。
インスタグラム公開の危険性
誰が見ているか分からない
インスタグラム公開アカウントの危険性として真っ先に挙げられるのは、誰が見ているか分からないことです。
公開アカウントはフォローしてなくも閲覧可能で、写真や動画などの投稿は足跡がつかないため、誰が見ているか把握できません。
ストーリーには足跡機能がありますが、以下の記事で紹介している方法で足跡をつけずに見れるので、実際は全く知らない人や知人にこっそりストーリーを見られている可能性もあるのでお気を付けください。
Google検索で表示される
フォロワー数が少なかったり、投稿頻度が少ないと表示されないこともあるのですが、インスタグラムの公開アカウントはGoogle検索や画像検索で表示されます。
あなたのアカウントを探しているわけではなくても、Google検索をきっかけに知らない人に投稿を見られる危険性があります。
投稿を保存される
公開アカウントが投稿している写真や動画は、外部ツールを使うと簡単に保存することができます。
上述の通り、公開アカウントは誰が見ているか分かないのに加えて、誰に投稿を保存されているかも分からないため、自分の知らないところで顔写真を悪用されているケースも多いです。
ただし、非公開アカウントでもログインするタイプの外部ツールやスクショ・画面録画等を使えば保存できてしまうので、誰かに保存されたらまずい投稿は控えるようにしましょう。
無断転載される
上記で公開アカウントの投稿は保存が簡単とお伝えしましたが、保存が簡単なほど、あなたが投稿した写真や動画・イラストなどが無断転載される可能性が高まってしまいます。
尚、見つけられる可能性はそこまで高くありませんが、自分の投稿が無断転載されているかどうかは以下の方法で調べられます。
アンチコメントがつく
公開アカウントは誰でも投稿を閲覧できるため、思わぬ批判コメントや中傷コメントがつく可能性があります。
インスタの投稿にアンチコメントがついて嫌な思いをしたくない方は、コメントをオフにしたり、非公開アカウントに変更するようにしてください。
ブロックできない場合がある
インスタグラムにもフォローされたくない相手を拒否できるブロック機能が搭載されているのですが、フォロー直後にアカウントを一時停止されてしまうと相手をブロックできません。
公開アカウントから非公開アカウントに変更した後も、相手がアカウントの再開と一時停止を繰り返すと、嫌な相手にいつまでも投稿を見られてしまいます。
スパムアカウントにフォローされる
インスタグラムの公開アカウントは誰でもフォローできるので、センシティブな投稿をしている外国のアカウントやbotなどのスパムアカウントにフォローされることがあります。
まれにフォローされる程度であれば、ブロックやフォロワー削除で対応できますが、大量にフォローされた場合は対処が非常に面倒です。
スパムアカウントにいいねされる
投稿内容にもよりますが、公開アカウントはスパムアカウントにいいねされることも多いです。
投稿にいいねが付いて喜んで確認した時に、スパムアカウントだった時のウザさは経験者なら共感していただけると思います。
スパムメッセージが届く
インスタグラムはアカウントの公開・非公開を問わず、初期設定では誰からでもメッセージが届く仕様になっています。
しかし、非公開アカウントの場合はメッセージボタンが表示されないので、スパムメッセージが届く可能性が低いです。
公開アカウントでスパムメッセージを受信したくない場合は、以下の記事が参考になります。
インスタのその他の危険な点
ここからは非公開アカウントでも気を付けたいインスタの危険な点をご紹介いたします。
精神衛生上好ましくない
英王立公衆衛生協会は、インスタグラムはその他のSNSより精神衛生上好ましくないと報告しています。
(参考:最もメンタルヘルスに悪いアプリは「Instagram」)
インスタ映えという言葉が流行語大賞に選ばれたように、インスタにはおしゃれな投稿や美意識の高い方が多いため、見ていて楽しい方もいれば落ち込む方もいらっしゃいます。
個人や住所が特定されることがある
インスタは写真や動画を載せる必要があるので、投稿した写真や動画から個人・住所が特定されるリスクが他のSNSより高いです。
繰り返しになりますが、公開アカウントは誰が見ているか分からないので、特定に繋がる投稿にはお気を付けください。