Twitter(X)で新しいアカウントが作れないとお困りの方向けに、原因や対処法を詳しく紹介します。
Twitter側のエラー以外にも様々な原因が考えられるので、一つ一つチェックしてみてください。
Twitter(X)のアカウントを作成できない原因
Twitter(X)のアカウントを作成できない時は、以下の10個の原因が考えられます。
Twitter(X)側のエラー
Twitter(X)では過去に何度かエラーメッセージが表示されて、Twitterのアカウントを作成できない不具合が起きたことがあります。
Twitterのアカウントを他にもお持ちでしたら、以下のように検索してTwitterで不具合が起きていないか確認してみましょう。
「Twitter エラー」
「Twitter バグ」
「Twitter 不具合」
「Twitter 障害」
「Twitter アカウント 作れない」
「Twitter 登録できない」
Twitterのアカウントをお持ちでない場合は、Yahoo!リアルタイム検索でも検索可能です。
また、ユーザーからの報告やツイートの解析によって接続障害の有無を判断しているダウンディテクターもチェックしてみましょう。
Twitterのエラー・不具合が原因でアカウントを作れないようでしたら、復旧までしばらくお待ちください。
同じ電話番号を10個のアカウントに登録している
「この電話番号は既に使用されています。別の電話番号を使ってください。」と表示され、アカウントを作成できない方は、アカウントの作成や二段階認証などで、同じ電話番号を10個のアカウントに登録していないでしょうか。
Twitter(X)に同じ電話番号を登録できるのは、最大10個のアカウントまでとなっています。
電話番号は、最大で10個のアカウントに登録できます。パスワードリセットのリクエストやログイン認証などのセキュリティ機能についてのショートメールは、携帯電話番号を登録した各アカウントに届きます。
ですので、心当たりのある方は、使っていないアカウントから電話番号を削除するかメールアドレスでアカウントを作るようにしてください。
中には、10個もアカウントを作っていない方もいらっしゃると思うのですが、お使いの電話番号が以前に誰かが解約した電話番号で、その方がTwitterを利用していたという可能性も考えられます。
また、ヘルプセンターには最大で10個のアカウントに登録できると記載があるものの、同じ電話番号で10個のアカウントを作成できるとは記載されていません。
アカウントの作成頻度や過去のスパム経歴などによっては、10個を遥かに下回る数しかアカウントを作れない可能性もあります。
完全に削除されていないアカウントの情報を使用している
Twitter(X)は退会手続きを行っても30日間経過するまでは、システム上にアカウントの情報が保存されており、復活できるようになっています。
ですので、30日間経過する前に退会手続きを行ったアカウントに登録しているメールアドレスや電話番号・ユーザー名を使用して新しいアカウントを作成することはできません。
対処法としては、別のメールアドレスやユーザー名を使用するか、30日間の経過を待ってアカウントが完全に削除されてから登録するようにしましょう。
もしくはログインしてアカウントを一時的に復活し、メールアドレスの変更やユーザー名(ID)の変更、電話番号を削除するなどしてください。
凍結されたアカウントの情報を使用している
過去に凍結されたアカウントに登録済みのメールアドレスでアカウントを新規作成することはできません。
また、自分は凍結されていなくても凍結されているアカウントのユーザー名も使えない仕様になっています。
なぜなら凍結はアカウントの削除と違って、アカウント自体は残り続けるためです。
こちらは、以下の対処法で解決できます。
•他のメールアドレスで登録する
•電話番号で登録する
•他のユーザー名で登録する
登録済みのメールアドレスを使用している
アカウントを新規作成する際に、登録済みのメールアドレスを入力すると「このメールアドレスは既に使われています。」と表示され、アカウントを作成できません。
これが完全に削除されていなかったり、凍結されたアカウントの情報で、アカウントが作成できない理由でもあります。
ご利用端末のキャリアメールしかお持ちでない方は、GmailやYahooメールなどのフリーメールサービスでメールアドレスを取得しましょう。
ただし、捨てメアド作成サービスで取得されたものだと、Twitterに登録できない場合があるので、有名どころのフリーメールがおすすめです。
•Gmail
•Yahoo!メール
•Outlook
•iCloudメール
年齢が13歳未満になる生年月日になっている
以前まで、Twitter(X)への生年月日の登録は任意だったのですが、2024年現在はアカウントの作成時に生年月日の入力が求められます。
この時、13歳未満になる生年月日を入力してしまうと「登録する」をタップした時に「登録を完了できません。」と表示され、アカウントの作成が振り出しに戻ってしまいます。
Twitterは13歳未満の利用を禁止しているので、生年月日を間違ってしまった方は、13歳以上になる生年月日をご入力ください。
いかなる場合においても、本サービスを利用するためには少なくとも13歳(Periscopeの場合には16歳)以上でなければならないものとします。
(参考:Twitterサービス利用規約)
ただし、13歳未満でもアカウントなしで見るだけの利用はできてしまいます。
電波の接続が不安定になっている
アカウントの作成時に電波の接続が不安定になっていると、Twitter(X)で不具合が起きていなくてもエラーメッセージが表示されてしまいます。
携帯会社のモバイルデータ通信(4Gや5G)をご利用の方は、モバイルデータ通信のオフ・オンや機内モードのオン・オフ、アンテナの本数が最大になる場所に移動するなどしてください。
Wi-Fiをご利用の方は、モバイルデータ通信の利用で解消されるはずですが、Wi-Fiのオフ・オンやルーターの再起動なども有効です。
認証コードが届かなくて作れない場合
アカウント作成時に登録したメールアドレスや電話番号宛に、認証コードが届かなくてアカウントを作れない場合は、以下の記事を参考にしてください。
アプリのバージョンが古い
国内のTwitter(X)利用者の75%がアプリからTwitterを使っているというデータがあるように、多くの方がアプリからアカウントの作成を試みていると思います。
ですが、アプリの自動アップデートをオフにしていて、長らく手動アップデートしていない方は、Twitterアプリのバージョンがかなり古くなっている可能性があります。
Twitterに搭載された新機能が使えないだけならまだしも、アプリの挙動に悪影響を及ぼしている場合もあるので、早急なアップデートをおすすめします。
なお、アプリからアカウントが作成できなくても、Twitterのウェブ版であればスムーズに作れる可能性もあるので、SafariやChromeなどのブラウザから一度お試しください。
反対にTwitterのウェブ版からアカウントを作れない方は、アプリから試してみましょう。
OSのバージョンが古い
こちらはiPhoneやiPadユーザーに限った話なのですが、Twitter(X)はiOS版TwitterのiOS11以前のサポートを終了しています。
(参考:iOS版Twitter公式アプリ、iOS 11以前のサポートを終了)
現在、このサポートの終了が影響してアカウントが作れなくなったという声は寄せられていませんが、突然アカウントが作れなくなっても何ら不思議ではありません。
OSのバージョンが古いままだと、アプリを最新バージョンにアップデートできない原因にもなりますので、該当する方は速やかにアップデートしてください。
Twitter(X)のアカウントを作成できない時の対処法
最後にTwitter(X)のアカウントを作成できない時の対処法をまとめます。
Twitterのアカウントを作れない時は以下の10個の対処法いずれかをお試しください。
- Twitter側のエラーが解消されてから作成する
- 同じ電話番号を10個登録済みの場合は電話番号を削除する
- メールアドレスでアカウントを作成する
- メールアドレスを新規作成する
- 13歳以上になる生年月日を入力する
- 電波の接続を安定させる
- 認証コードが届くようにする
- アプリをアップデートする
- OSをアップデートする
- ブラウザからアカウントを作成する
おわりに
Twitter(X)のアカウントを作成できない原因や対処法は以上です。
以下の記事ではTwitter初心者向けの注意点を解説しているので、アカウントの作成が初めての方はあわせてご覧ください。